糸へん暮らし

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ウィーズリー兄妹と「高慢と偏見」…ジョージが兄だと思う訳

2019-04-19 10:59:06 | 日記
以前から思っていたのですが…
「ハリーポッター」シリーズの主要人物、ウィーズリー一家の7人兄弟と、ジェイン・オースティンの名作「高慢と偏見」に登場するベネット家の5人姉妹、よく似ているなあと…。

まずウイーズリー家の長男ビルと、ベネット家の長女ジェイン。
どちらも容姿端麗で、優等生。母親のお気に入り。
まあジェインの方は内気でおっとりしているので、そこは違うかもしれませんが。

二番目は飛ばして

三番目のパーシーと、メアリー。
どちらもガリ勉優等生。美人ぞろいのベネット家の中で、メアリーだけ容貌がパッとしないこともあり、メアリーは、ガリ勉の道へ。パーシーの容姿の優劣は分かりませんが、融通の利かなそうなガリ勉という点で、似ていると思います。

四番目と五番目、問題児の双子、フレッドとジョージ。そしてキティとリディア。
キティとリディアは双子ではありませんが、二人一組と言った感じでいつも一緒にいます。
そしてリディアはとんでもないことをしでかし、社会的には「死んだも同然」になってしまうのです(救われますけどね)。

ちなみにキティとリディアは、おとなしめのキティの方が年齢が上で、活発すぎるリディアが姉妹の中で一番下です。
だから、ウィーズリー家の双子も、主導権を握っていて、亡くなってしまうフレッドの方が弟ではないかと推測しています。まあ、どちらが上と下って、現在の英国ではどうでもいいみたい。「高慢と偏見」の時代では、一番姉が「ミス・ベネット」のように、「ミス+名字」で呼ばれていたようですが。

 そして問題の二番目。
「高慢と偏見」では、次女のエリザベスが主人公です。頭の回転が速く、そこそこに美人で、女性が生きにくい時代に、しっかりと自分を保って生きていく姿はとても魅力的です。
ウイーズリー家の次男、チャーリーは、スポーツ万能の竜使いで、あまり登場しません。
エリザベスはむしろ、ウイーズリー家の末娘のジニーやハーマイオニーに受け継がれているように思えます。だからチャーリーの影が薄いのかな…?

でも作者は絶対意識していますよね。だってチャールズ(チャーリー)とエリザベスだもの。

そのうちチャーリーが主人公になった続編が出るのかな、だからチャーリーを温存しているのかな?と思っていたのですが、次に登場したのはニュートでした。
彼の映画も好きです。でも「黒い魔法使いの誕生」では「魔法使いの旅」の時のようなコミカルな感じが激減していました。「ハリーポッター」シリーズも、回を重ねるごとに暗くなっていきましたし、これから先、暗くならないように祈っています。

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