糸へん暮らし

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カムカムエブリボディ 雪衣さんは「頭取の娘さん」?

2021-12-16 12:45:08 | 日記
三世代を描く朝ドラ。大阪制作の朝ドラは、結構冒険することが多いです。
1人目のヒロインの相手役は、松村北斗君演じる稔さん、バンカラスタイルが、恐ろしいほどお似合いで…大正生まれかと思いました。
ヒロイン上白石萌音さんは、驚くほど着物を着ません。和菓子屋さんの娘なのにね。コスプレの楽しみがちょっとなくなりました。
上白石萌音さん演じるヒロインは、割ととんでもない人です。
稔さんが亡くなって、義母にちょっといびられたら、さっさと出ていく。
実家が焼けてしまい、肉親も失ったことは気の毒ですが、婚家に忍従を叩き込まれていた当時の女性としては、どんなもんかと思います。
終戦直後の無法地帯に、お金を渡して放り出す勇もすごい。今の時代でも勇気のいることですが、まして当時は…。
結局雉真家にしゃあしゃあと戻ってきた後、YOUさん演じる姑さんが亡くなって、女主人として雉真家を切り盛りしなくてはならないのに、「るいの治療費を稼ぐ」とかなんとか言って、いつまでたってもおはぎを売り歩いている。よほど商売下手なのでしょうか?
次は、やむを得ず娘を置いて出ていくらしいです。ネタバレですが、NHKも発表していることなので。

で、女中の雪衣さん。
改めて岡田結実ちゃんはきれいだなあと思いました。
この人が、妙に上から目線なのです。安子を「若奥様」「奥様」とは絶対呼ばない。
もしかしてこの人、稔さんと結ばれるはずだった「頭取の娘さん」なのでしょうか?
だったら安子を恨むのもわかる。祝言を直前でつぶされたのですから、腹立つよね。
この方も戦争に大きく人生を狂わされ、今は女中さんなのかも。
この推理の答えが分かるのは、もうすぐ。
時代が近くなるにつれて、自分も知っている時代になるから、ますます苛立つかも。
そう思いつつ、最後まで見ちゃうんでしょうね。

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