八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

アリガトウ御座いました。

2010-08-17 19:46:09 | インポート
『火祭り』無事に成満致しましたm(_ _)m
皆様、度重なるご奉仕アリガトウ御座いましたm(_ _)m

野外の為に雨と火を使うので火事の心配でドキドキしますが…。

インゲさんの?日頃の行いが善いのか無事に終わりホッとしてます。

今日も朝から後片付けをしていただきAサンお疲れ様でした。

様々な場面場面で今まで火祭りを手伝って下さった様々な方々の顔が浮かんで来ます。
お一人お一人の名前を上げての御供養は出来ませんが『神護寺物故者供養』とさせていただかさせて貰います。

皆様もお参りを見守ってくれてる気がします。


今日も朝片付けをしてるとハワイのオバチャン達と一緒にしてたなあ~。とか色々思い出されてきました。


信者の皆様が貴重な有休を使って奉仕をしていただけるので火祭りができます。

これからも宜しくお願いしますm(_ _)m


いよいよ明日です。

2010-08-15 23:37:10 | インポート
明日は火祭り本番です。

正午より本堂にてお施餓鬼供養


午後5時30分より
柴燈護摩供養です。

皆様どうぞお越し下さいませ。

昨年は、泊まり込みでお手伝いして下さる方々多かったのですが…。

今年は初参加の小学六年生の英クンが泊まり込みで手伝ってくれてます。

小学生の頃から毎年、泊まるNクン達が今年は泊まらず帰ったら火祭り前日なのに静かなのが例年ぽくなく少し寂しい感じです。


インゲさん日頃は男一人ですが、この日は男性陣が増えるのが嬉しかったみたいです…。


ですが英クンが泊まってくれたのでと男同士で寝ました。


明日も皆さん遠くからの連日のお手伝いアリガトウ御座います。


お寺と言う空間

2010-08-12 22:18:11 | インポート
母の実家に先月亡くなった祖母のお参りと祖父の様子を見に行ってきました。


今から忙しくなるので盆前にご先祖様にお参りさせていただきました。


祖父の寺(徳泉寺)には納骨堂があるので盆前ですがお参りし持参した、お弁当を食べてらっしゃる方がいらっしゃいました。

故人の命日にお参りにきて、別に暮らす兄弟にあったり、従兄弟に久々にあって、お寺でゆっくりと話して帰る。

など、お参りに来て親族と会う。

わざわざ家に約束して行くのは面倒くさいけど…。


お寺で自然に会って帰る。なんか、いい感じですねえ。

故人さんが巡り合わせてくれてるのかもしれませんね。
そして生前に子供や孫をお参りに連れて行ってた習慣を次の代が受け継いだ証拠ですね。


核家族とか個人のプライバシーとかでウルサイ世の中になりつつありますが…。
当山には御墓じゃなく皆さんが様々な願いを込めて建立した仏様が沢山あります。

お盆前になると毎年、建立された方の子供サンやお孫さんが掃除してお花やお菓子をお供えしに参拝されます。

『遠くに住んでるから婆ちゃんの用にちょくちょく来られけど、お山の婆ちゃんに守られてるから有り難い』『もう、従兄弟の誰々は来たやろか?』などなど。
なかなか会えない親族が『お互いを心配しつつも距離を保ってる?』って場面をしばしば見受けられます。

『花が供えてたから○がきたんかな?』とか…。

仏様が結んで保ってる微妙な関係が結構ある気がします。

私も、たまたま、お茶を出して御話しするまで誰なのかしらなかった。って事が結構ありますもん。
『あなたの、お婆さんが、あの○さんなんだ~』みたいな。
お寺は誰にでも門が開いてます。

だから不思議なご縁も結ばれますし…。

セキュリティーの問題上で境内にも本堂にも自由に参拝できない世の中なんていやですね!


お寺は自由感を失いたくないですね。アポなしで訪ねても受け入れてくれる場所。

『ここでは自分の心を自由に解放できる』

『なんか元気でたかも』

みたいな感覚の場でありたいです。



なんだか。また行きたくなる。

そんな感じかも?





墓掃除

2010-08-09 23:25:01 | インポート
妹夫婦が盆前に帰ってきて墓掃除をしてくれました。

朝から私は遠方の信者サンからの電話でずーっとお話ししてたので、妹夫婦がうちの子も墓参りに連れて行ってくれました。

そしてお墓でお漏らしをしたらしく…。

二歳ながらに、すごく恥ずかしかったらしく帰ってきてから何故か玄関の隅から動かないので
『どうしたん。おいで、もしやウンコ?』
『違う。おならです。ここに居たいだけよ』

でも…。失敗してました。
子供ながらにプライドが傷ついたみたいで…。続けて二回も失敗を見られたくなかったようです。


もし父が生きてたら孫にメロメロだったはずだから『じいじがお掃除アリガトウ。オシッコにビックリした~』っちニコニコ笑ってそうよねえ。

と家族で何か生きてたら、おんぶしててオシッコとかかけられてそうだよねえ。
でも妹夫婦の前ではカッコイい自分でいたかったチビさん。

じいじには会った事は無くても『じいじの所いって掃除したよ』と自然に言ってるのを聞くと嬉しいです。

でお墓でお漏らしした事により、爺ちゃんは居ないが爺ちゃんの思い出ができた感じも又嬉しいなあと感じました。


そうやって小さな時から先祖の御墓のご縁を大切にしたいものですね。

『子どもは家で留守番』じゃなく。

節目節目墓掃除は家族みんなでしたら親近感がわくし。

掃除の仕方も教えて貰え…いいかもしれませんね。で!

▼『うちの墓どこ?』なんて事にはならずにすみますよ。


ちなみに昨日は護摩の後に信者サンと佛器磨きを一応チビさんもしました。

したい事はやらせ覚えて欲しいです。

子どもに気を使い過ぎるのはダメだとおもいます。