七日七日のお参り

娘さんが亡くなられたけど『福岡まで七日七日のお参りには行けないので神護寺で御参りしてもらえますか？』

と七日ごとのお参りに来られてるお母さんがいらっしゃいます。


来週が49日です。

早いですね。
でも、まだまださみしいですよね。
ことあるごとに、思い出します。

との言葉を聞かなくてもお参りしてると一緒に悲しくなってしまうんですよね。


お参りのあとに『娘さんの好きだったものを作って仏壇からあげたらどうですか？真言宗には御料具で毎月命日には故人の好きだったものを精進であげるんですよ。法事などもです。』


と無理に忘れることは出来ないから一緒に生活しながら自然にとおまいます。


49日ってはやいですよね。悲しみなんてあけませんよね。

もし、仏さまの世界へ逝くときが来たら向こうで仏さまに『寿命ってどうやってきめるんですか？』

と聞いてみたい。聞いても意味はないんだけど。