八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

8日の護摩焚きと弁財天様の修法

2016-09-08 22:34:21 | 日記
今日は護摩焚きと弁財天の様の日が重なりインゲさんは大忙しでした。
私は耳が詰まってて聞こえないし頭は重くいたいので護摩焚きはお休みを頂き午前中は子供を送り出した後はダウンしてました。


スミマセンと思いつつお休みをしました。



午後からは相談事で二組お急ぎでしたのでお話しを聞かせていただいたり。

お参りは無理なので…。


毎年、此の時季はたいてい体調壊してます…。威張れないけどー。


昔に比べれば体強くなったんやけどー



此の季節は克服できないなあ。いつかは克服してみせますよ!


克服するぞー。と思わなきゃ前に進めないですよねー。

自分と向き合う大切さ。悪くなって気がつく…。


今日も『困ったときの神頼みでスミマセンがじいちゃんの時から来てるんやでー。』と照れつつお参りされてました。


『俺はオヤジや、お袋みたいな信心はねえんでー。でも神様仏様はおるっち言うのはわかるし信じちょうけんなあ。困ったときは来るんよ。』

でも拝む姿勢はご両親と変わらないんではないかなあ?

何か悪いことがおきたらお寺へやってくる。

風邪引いたら病院のような関係。


先日来られたかたは十年以上来られてなく。『こちらは先生の旦那さん?』と言った感じでした。


まあ。そのくらい幸せに何事もなく暮らせてたんですね。

お話しをしました。


私が出てくると思ったらしらないお坊さんに『ニッカさんは?』と聞いたらしいです(笑)


父が亡くなったと知らずに来たかたも『前いたお坊さんおねがいします!』
といわれますもんね。


十年一昔です。

仏様神様からしたら、たった10年でしょあね。


何か思いもシナイコトガおきたら山寺へくる。

そして自分と向き合う力を神様仏様にいただいて帰る。

そんな為にインゲさんは修法を一生懸命してるのです。


十年後も同じように拝んでる事とおもいます。


じいちゃんやお父さんがお参りしてたように。