８月ですね。

『今月はお坊さんは忙しいですねえ』
と言われます。

『はいお盆まではバタバタしてます』と言いながら。

『お寺だけが忙しい訳じゃなく…仏教徒であればお盆前は墓掃除に家の掃除と御先祖様を家に迎える為の準備はしましょうやあ～』と。最近よく思う。

『うち初盆じゃないから。』て初盆じゃなくても御先祖様は帰ってきますよ。


とか…。『うち分家なんで先祖さま帰ってきません』『先祖居ないで、どうやって生まれたんですか…それは、ないですね』『ならお墓参りと本家のお仏壇にはお供え物供えお参りしましょう』

とお寺が伝えなきゃならない事が沢山です。



お盆休み＝バカンスみたいな。

仏教徒にとってのお盆休みはキリスト教にとってのクリスマスみたいなメジャーな宗教行事なんだと気づいる人はどんくらい居るんだろう…。

『昔の人がしてきたこと（法事など）を続ける事は何か意味があるし大切なんよね～院家さん』と信者のおばあちゃんに言われ。

『続けることが文化を支えてますよね』




お盆まで後少し～掃除を家族でしてはどうでしょう。


年に一度、御先祖様が帰ってこられますよ。



『いま自分が居る事に感謝。御先祖様がいたから命のリレーが続いたんですよね。そして続いていきますように』