Berryz工房(ベリーズこうぼう)は、ハロー!プロジェクトに所属する女性アイドルグループである。ハロー!プロジェクトメンバーも使用する略称はベリーズ、ファンが使用する略称はベリ、ベリ工(べりこう、カタカナのエを使いベリエとも)、ベリッコ。メンバー7人中、5人が血液型O型である。(他のメンバーはA型とB型が1人ずついる。)
メンバー [編集]
清水佐紀(しみず さき、1991年11月22日 - ) : キャプテン
嗣永桃子(つぐなが ももこ、1992年3月6日 - ) : 「Buono!」のメンバー(リーダー)としても活動中
徳永千奈美(とくなが ちなみ、1992年5月22日 - )
須藤茉麻(すどう まあさ、1992年7月3日 - )
夏焼雅(なつやき みやび、1992年8月25日 - ) : 「Buono!」のメンバーとしても活動中
熊井友理奈(くまい ゆりな、1993年8月3日 - ) : 「ガーディアンズ4」のメンバーとしても活動中
菅谷梨沙子(すがや りさこ、1994年4月4日 - ) : 「ガーディアンズ4」のメンバーとしても活動中
卒業メンバー [編集]
石村舞波(いしむら まいは、1992年11月20日 - ) : 2005年秋ツアー最終日の10月2日をもってBerryz工房を卒業、および芸能界を引退。
グループ名の由来 [編集]
"小さな果実"を意味する「Berry」の複数形「Berries」をあえて「Berryz」と表現し、「Berry達が表現する様々な音楽」をクリエイトする工房という意味で、『Berryz工房』と名付けられた。
特徴 [編集]
ハロー!プロジェクト・キッズ15人の中から選抜された8人で結成された。
結成当初は、学校行事の優先等を理由にメンバーの入れ替えの可能性が示唆されており、当初選ばれたメンバーは「スターティングメンバー」と呼ばれていた。ただし、欠席メンバーの補充や当初アナウンスされた「入れ替え」は一度も行われなかった。2005年10月2日に石村舞波の卒業・引退以降は7人で活動している。また、残りのハロー!プロジェクト・キッズのメンバー7人が℃-uteを結成してデビューしたことにより、メンバーの「入れ替え」は事実上無くなった。
結成から3ヶ月連続でシングルCDのリリース、フルオリジナルアルバムの作成、ラジオ番組のレギュラー、初年度の合同コンサート、そして2年目の単独コンサートと、当時のハロー!プロジェクトの中でもかなり精力的に活動を展開した。また、多くのシングルCDにイベント参加券を封入し、握手会を開催している。
ハロー!プロジェクト・キッズからのメンバーで構成されているため、以下の点が考慮されている。
コンサートおよびイベントは土・日・祝日および夏休み期間にスケジュールを組んで行われている。また、メンバーによっては学校行事を優先して欠席する場合もある。
メンバーの出身地は非公開である。
デビュー当時は体調が悪くなったらすぐに舞台袖に戻るよう指導されていた様で、歌の途中でメンバーが居なくなる場面もしばしばあった。
略歴 [編集]
2004年
1月14日 ハロー!プロジェクトファンクラブ限定イベントで正式に誕生した。
7月 1stアルバム「1st 超ベリーズ」から約1ヵ月半後にリリースした4thシングル「ハピネス 〜幸福歓迎!〜」を皮切りに初動セールス・最高順位・累積売り上げ等が軒並み上昇した。
2005年
3月 6thシングル「スッペシャル ジェネレ〜ション」で念願のオリコンシングルチャートトップ10入りを果たし、初登場7位にランクインした。初動セールスに至っては過去にリリースした作品の累積売り上げを上回った。
10月2日 石村舞波が卒業。
2006年
3月 10thシングル「ジリリ キテル」ではオリコン・ウィークリーで6位と自己記録を更新した。
10月 2006年バレーボール世界選手権のオフィシャルサポーターを務める「WaT×ハロー!プロジェクト」にWaT、モーニング娘。、DEF.DIVAと共に参加した。
2007年
3月3日、4日 Berryz工房ファーストファンクラブツアー in Aichiが開催される。
4月1日 さいたまスーパーアリーナにて単独コンサートを行った。これは同会場で単独公演を行うアーティストとしては最年少記録である(平均年齢13.8歳、これまでの記録はハロー!プロジェクトの先輩であるモーニング娘。で平均16.3歳)。同公演の一般チケットは発売日に即日完売した。
6月 14thシングル「告白の噴水広場」ではオリコン・ウィークリーで4位を取り、自己記録を塗り替えた。
12月4日 初の紅白歌合戦出場決定(ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊として)。
12月31日 第58回NHK紅白歌合戦に初出場。
2008年
2月3日 シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」東京公演会場にてイベントが実施された。
8月7日 「2008神宮外苑花火大会」にて国立霞ヶ丘陸上競技場でのスペシャルライブのメインを務めた。
10月3日 - 5日 第5回 2008アジアソングフェスティバルにて「アジア最高新人歌手賞」を受賞[1]。
12月 『第41回日本有線大賞』有線音楽賞を受賞。
2009年
3月 Berryz Kobo First Fan Club Tour in Hawaii'09がホノルルで行われた。
ディスコグラフィー(CD) [編集]
シングル [編集]
あなたなしでは生きてゆけない (2004年3月3日)
ファイティングポーズはダテじゃない! (2004年4月28日)
ピリリと行こう! (2004年5月26日)
ハピネス〜幸福歓迎!〜 (2004年8月25日)
恋の呪縛 (2004年11月10日)
スッペシャル ジェネレ〜ション (2005年3月30日)
なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW? (2005年6月8日)
21時までのシンデレラ (2005年8月3日)
ギャグ100回分愛してください (2005年11月23日)
ジリリ キテル (2006年3月29日)
笑っちゃおうよ BOYFRIEND (2006年8月2日)
胸さわぎスカーレット (2006年12月6日)
VERY BEAUTY (2007年3月7日)
告白の噴水広場 (2007年6月27日)
付き合ってるのに片思い (2007年11月28日)
ジンギスカン (2008年3月12日)
行け 行け モンキーダンス (2008年7月9日)
MADAYADE (2008年11月5日)
抱きしめて 抱きしめて (2009年3月11日)
青春バスガイド/ライバル (2009年6月3日)
アルバム [編集]
1st 超ベリーズ (2004年7月7日)
第②成長記 (2005年11月16日)
4th 愛のなんちゃら指数 (日本:2007年8月1日、韓国:2008年5月26日)[1]
5(FIVE) (日本:2008年9月10日、韓国:2008年9月17日)[1]
ミニアルバム [編集]
スッペシャル!ベストミニ〜2.5枚目の彼〜 (2005年12月7日)
③夏夏ミニベリーズ (2006年7月5日)
ベストアルバム [編集]
Berryz工房 スッペシャル ベスト Vol.1 (2009年1月14日)
その他 [編集]
Berryz工房 起立!礼!着席! 課外授業編 (2004年11月15日)
サクラハラクサ (2007年4月1日)
桜→入学式 (2007年4月1日)
ジンギスカン タルタルミックス (2008年9月17日)
[アーティスト名] Berryz工房
[タイトル] ジンギスカン
[CD番号] PKCP-5114
[発売日] 2008-03-12
1 ジンギスカン
2 ダーリン I LOVE YOU(Berryz工房 Ver.)
3 ジンギスカン(Instrumental)
http://down.mediajp.com/musiclists.php?mode=final&id=110101111100000110