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ビタースウィート・ワールド

2009-07-20 12:38:45 | 邦楽

アシュリー・ニコール・シンプソン・ウェンツ(Ashlee Nicole Simpson Wents、1984年10月3日 - )は、アメリカ合衆国のロック歌手、女優。身長169cm。てんびん座。 実姉は歌手のジェシカ・シンプソン、夫はFall Out Boyのベーシストのピート・ウェンツ。

来歴 [編集]

生い立ち [編集]
テキサス州ウェーコ出身。父、兼プロデューサーのジョーは南部バプテスト(プロテスタント)派の牧師、母ティナは元日曜学校の教師、実姉は同じく歌手のジェシカ・シンプソン。

3歳からバレエを始め、11歳で、名門スクール・オブ・アメリカン・バレエに最年少合格者として入学。在学2年間は単身で、寄宿舎に入り、家族とは離れ離れであった。13歳で家族全員でロサンゼルスに移住。姉のジェシカ・シンプソンが歌手デビュー、アシュリーはそのバック・ダンサーとして、世界中をツアー。14歳の時に日本に訪れている。この頃よりジョーン・ジェット、デボラ・ハリーに憧れ、ロック歌手を志す様になる。


キャリア [編集]
17歳で女優デビューし、テレビドラマ出演。19歳で念願のレコード・デビュー。MTVではアシュリーが女優から歌手になるまでの過程をドキュメンタリーした、リアリティ・ショー「MTVアシュリー・シンプソン~デビューへの道~」が放送され高視聴率を記録。デビュー・アルバムAutobiography は全米初登場1位、全世界で約400万枚を売上を記録する、大ヒットとなった。約2ヶ月にわたる全米ツアーを行い、数々の賞を受賞、アーティストとしてステップアップした。

2004年には初の日本ライブも行う。2ndアルバムI Am Meは、前作Autobiography に続きビルボードチャート1位を獲得することが出来た。

2008年4月23日には3rd albumBittersweet Worldが発売された。その中にはザ・キュアーのロバート・スミスとのデュエット楽曲がある。これはアシュリーがシカゴでライブを行ってから、親交が深まりデュエットへと発展した、という経緯。アシュリーは「このコラボレーションは素晴らしいものになるわ!」と語った。他にはミュージック・ステーションにも出演したジョン・レジェンド、ザ・ネプチューンズのチャド・ヒューゴなどが制作に関わっている。

私生活 [編集]
これまで俳優のジョシュ・ヘンダーソン、歌手のライアン・カブレラ、アシュリーのバックバンド・ギタリストのブラクストン・オリタと交際。2007年からはFall Out Boyのベーシストのピート・ウェンツと交際し、2008年5月17日に結婚。 2008年11月20日に男児を出産。


論争 [編集]

口パク騒動 [編集]
2004年10月に出演したコメディバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(通称SNL)にて人気暴落を引き起こす大失態を犯してしまう。1曲目は問題なく歌い上げたが、2曲目を歌おうとした瞬間、何故か1曲目と同じイントロが流れ周囲は騒然となった。彼女のマイクは口元を離れていた為、口パクが発覚。その後は彼女のオフィシャル・サイトに批判の書き込みが殺到。

「サタデー・ナイト・ライブ」出演直後、フットボールの試合のハーフタイム・ショーに出演した時も、会場からは大ブーイングの嵐であった。この番組は長年続く歴史ある番組で、出演出来るのは一流のアーティストとして認められた証であり、U2、ローリング・ストーンズ等の大物も出演を喜ぶ程である。アシュリーは自身の人気と歌唱力を全米に知らしめる機会であったが、それどころか赤っ恥をかき、全米中の人々から非難を受ける結果となってしまった。

アシュリー側は「バック・トラックを使ったのは、重度の慢性胃炎持ちであり、そのために胃酸逆流症で声が出なくなったから。彼女の調子が悪かった。」とコメントしたが、天下のSNLでの失態のダメージは大きかった。視聴者だけでなく歌手からも非難を受け、アヴリル・ラヴィーンは「そういったスターはライブ放送に出演する価値は無い」と相変わらずの毒舌で批判。後日某パーティーにて鉢合わせとなり、アシュリーはアヴリルに問いただすとアヴリルは「ごめんなさい」と一言謝罪し、アシュリーも「もう子供じゃない」と大人な対応を取り一件落着したが、失った信頼と人気は計り知れない。後にこの時の気持ちを歌った曲をアルバムに収録している。

MTV COOL CHRISTMAS 2005 [編集]
MTV主催のイベントでは彼女はトリとして出演1曲目にI Am Meを熱唱。しかし2曲目の"L.O.V.E"の途中で彼女は突然舞台から消えてしまった。演奏はそのまま続けられ、結局歌が終わるまで顔を出さなかった。演奏終了後、ガラガラの声で謝罪をした。この一件以来アシュリーの声はガラガラで、この頃より「アーティスト限界説」が囁かれ始めた。

整形騒動 [編集]
最近では、特徴的だった鷲鼻をストレートにする整形をしたことが発覚し、タブロイドマガジンを騒がせている。

特徴 [編集]
髪は元はブルネットで、姉と同じブロンドに染めていたが、差別化を図る為黒に染めていた時期もあった。現在は、ブロンド、ブルネットや赤などの様々な色を楽しんでいる。 
自ら「私は狂ったこの世界で生きる、セクシーな女の子」と称している。 
米誌「Spin」が毎年発表している『ワースト・ドレッサー賞』と同時に同誌から発表される2006年度『最もひどいソロアーティスト』と『最もひどいライブパフォーマンス』の不名誉な2つを受賞。これだけでは無く、アイドル性が高かったアシュリーが“アーティスト性”を前面に出した売り出し方で大コケ、『アシュリーに早く引退してもらう』署名サイトまで立ち上がり、アーティスト性を酷評されている。 
CDではハスキーボイスな歌声だが、生歌ではCDとは違い非常に不安定でおぼつかなく、良心的なファンをハラハラさせている。

受賞歴 [編集]
2004年

ティーン・チョイス・アワード
“CHOICE SONG OF THE SUMMER” "Pieces Of Me"
ノンジャンル部門“FRESH(新人賞)”"Pieces Of Me"
Billboard Music Awards
“BEST NEW FEMALE ARTIST OF THE YEAR” 
2005年

MTV Asia Music Awards
“FAVORITE INTERNATIONAL BREATHROUGH ARTIST”
第47回グラミー賞
アルバムAutobiography のプロデューサー・ジョン・シャンクスが“PRODUCER OF THE YEAR NON-CLASSICAL”を受賞。
第19回日本ゴールドディスク大賞
“ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー” 
2006年

TRL Awards
“Bounce-Back Artist”
2006 MTV Australia Video Music Awards
“Best Female Artist, Best Pop Video” "Boyfriend"
ツアー [編集]

外部リンク [編集]
Official Website(英語)
Myspace(英語)
Ashlee Simpson - Internet Movie Database (英語)
Ashlee Simpson ゲフィン・レコード (英語)
ユニバーサルミュージック (日本語)
[アーティスト名] アシュリー・シンプソン
[タイトル] ビタースウィート・ワールド
[CD番号] UICF-1098
[発売日] 2008-04-23
1 アウタ・マイ・ヘッド(アイ・ヤ・ヤ)
2 ボーイズ
3 ルール・ブレイカー
4 ノー・タイム・フォー・ティアーズ
5 リトル・ミス・オブセッシヴ
6 ラグドール
7 ビタースウィート・ワールド
8 ホワット・アイヴ・ビカム
9 ホット・スタッフ
10 マーダー
11 ネヴァー・ドリーム・アローン
http://down.mediajp.com/musiclists.php?mode=final&id=110101011111010101

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