全教北九州市教職員組合

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教育委員会交渉終わる

2013年01月09日 22時23分51秒 | インポート
12月10日(金)16:00から教育委員会交渉を行いました。執行委員の他に2名の組合員の組合員の先生がたが参加しました。

まず、11月1日に提出していた「教育条件整備に関する要求書」に対する委員会側の回答を受けました。

主な回答は以下のとおりです。

・人事異動については、校長からのヒアリングで情報を得る。他区への異動制限は設けない。定数に増減があり全て教諭では賄えないなど従来並みの回答でした。

・ 35人学級については、国の動向を見ている段階で、来年度小4までの拡大は難しい、また、どの学年を35人学級にするかの裁量権を中学校に持たせる考えは無いという回答でした。

・土曜日授業については、小学校8割、中学校9割で実施されており、実情に応じて効果的な土曜日授業を行ってほしいというものでした。

回答を受けた後、更に組合から項目を絞って要求を出しました。主なものは以下の通りです。

・小中一貫連携に関わる校種間交流については本人の意志や希望をきちんと確認するように要求しました。

・在校時間の把握が行われているので超過勤務のデータを出すようにも要求しました。

・支援加配教員の配置と仕事内容の実態把握や校務支援システムの不具合の修正、パワハラ防止のガイドライン策定なども要求しました。

最後に、組合で実施した「パワハラ・セクハラ アンケート」に記載されていた事例集や「健康実態調査提言」のパンフなども手渡し、参考にしてもらうように要望しました。




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