全教北九州市教職員組合

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沖縄レポート

2015年07月27日 19時48分17秒 | 教職員組合
台風で1日遅れでしたが、2日間の沖縄は濃い学習になりました。
テレビで見た辺野古の座り込みが目の前で行われていて圧倒されました。全教の青年部層が前で話をさせていただく機会がありましたが、正直なところ話をする瞬間まで嫌でした。
毎日1年以上も座り込みをしている現地の方々を前に語る言葉が見つからないと思ったからです。でも、前に立った時、現地のおばぁやおじぃがとても真剣に、そして歓迎するかのように話を聞いてくださったことに、こちらも感激してしまいました。

デモにも参加しましたが、抑える警察の方は一体誰を守るための方々なんでしょうか。警察や海保も仕事だからやっているんだろうけど、責任は誰がとるんやろう。本当に戦争になってしまって、本当に海を埋め立ててしまってたくさんの生き物が死んだりしたら、その責任は誰がとるんやろう。という思いでいっぱいです。

昨日の夜の沖教組の方のお話を聞いて、ここ数ヶ月ずっと考えていた、民主主義ってなんだ?ということに少しスッキリした答えが見つかったような気がしました。
今、国がやっている政治は民主政治ではないと感じていただけに、この国で民主政治をだれが行っているのか?と疑問でした。
沖縄の基地の問題ではあらゆる団体、政党が話し合いを重ね、共闘していることを知り、感動しました。

4年前に組合で沖縄に行ったとき、自分は本当に無知でした。今回はさらに深く学ぶことができました。自分の考えも持てました。
最後に行った平和祈念資料館を出た瞬間に目の前に広がった青いきれいな海を見たとき、本気でこの海を守りたい。と思いました。

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