全教北九州市教職員組合

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スクールヘルパーが授業準備

2013年08月19日 00時08分25秒 | インポート

8月の北九州市教育委員会の傍聴記録を拝見しました。

報告から抜粋

「地域と連携した学校運営の実現の中で、<o:p></o:p>

 

 ・スクールヘルパーは12万人以上となり、安全対策・教育支援に加えブックヘルパーや学校支援地域本部事業など、活動領域の拡大につながる取り組みを行ってきた。<o:p></o:p>

 

 ・校内巡視活動や登下校時の見守り活動などの安全対策授業の準備、特別支援教育やブックヘルパーなど、スクールヘルパー制度を活用した学校支援を推進する。また、学校支援地域本部を設置し、地域の協力のもと学校の教育活動を支援する体制づくりを進める。」<o:p></o:p>

 
学校支援に地域の方々が関わり、ひらかれた学校を推進して、民主的な学校づくりにつながればいいのだが、「授業準備」「特別支援教育」は、本来教諭がすべき仕事。教員免許を持たない、登録制のスクールヘルパーがおこなっている。

教育課程に関する内容は、教員免許をもち専門性を有する教諭を増やして保障すべき内容です。
教諭は、児童生徒の
教育をつかさどることと学校教育法に規定されています。
教諭になるには、大学で教職課程を履修し教員免許を取得した後、教員採用試験に合格するというハードルが課せられています。
児童生徒の学習の基本である授業の準備をスクールヘルパーに頼らなければならない北九州市の教育状況。
教員定数を増やし、授業準備を十分にできるだけの時間を保障すべきです

 


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