ヤマトシジミ ( 大和小灰蝶、大和蜆蝶 )
学名 Pseudozizeeria maha、シノニム Zizeeria maha
チョウ目・シジミチョウ科のチョウ一種。
日本には本州以南に分布する。前翅長は 9-16mm と小さい。
年5-6回、春から秋まで発生する。越冬態は蛹。オスの翅表の色は黒地で、中心に明るい水色を吹いたような色合いだが、メスは黒色のみ。翅裏は薄いグレー地で、黒い斑紋を乗せる。関東以西でもっとも普通に見られるチョウのひとつ。
幼虫が カタバミ を食草としているので、主に平地の道端や耕作地周辺に生息し、人家周辺でよく見られる。日当たりのよい場所に カタバミ さえあればほとんどどこでも発生するが、成虫は移動力に劣るため、食草の少ない山地などではあまり見られない。
学名 Pseudozizeeria maha (Kollar, 1848)
和名 ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
英名 Pale Grass Blue