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ヨーロッパ3か国を信用すべきではない

2018年05月09日 22時55分00秒 | 保管記事


 

  記事の紹介です。

 

最高指導者、「核合意に関して、ヨーロッパ3か国を信用すべきではない」

    2018050922時55

 2018 05 09 3か国を信用すべきではない【保管記事】

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、ヨーロッパ3か国との核合意の継続に触れ、「ヨーロッパ3か国との協議について、彼らを信用すべきではない。あらゆる協定に関しては具体的な真の保障を取り付ける必要があり、そうでなければ、この形で活動を続けることはできない」と強調しました。

 ハーメネイー師は、9日水曜、教師週間に際して、数千人の教師や大学生を前に演説し、アメリカのトランプ大統領が8日火曜夜に行った、軽薄で愚かな発言に触れ、「この人物は、明らかな嘘を10回以上述べた上に、イラン国民とイスラム体制を脅迫した。私はイラン国民を代表し、彼にこう言いたい。“あなたには何もできない”」と述べました。

  イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師、数千人の教師や大学生を前に演説する

また、「アメリカによる、転覆を狙う止むことのない深い敵対は、私や他のイランの体制責任者に対する敵対ではなく、この体制を選び、その道を歩む国民とイスラム体制全体に対する敵対だ」としました。

 さらに、イランの地域における活動と防衛力に関するアメリカの口実に触れ、「我々が明日、もうミサイルを製造しない、あるいはその射程を制限すると宣言しても、この問題が終わることはない。彼らは必ず、別の問題や口実を提起する。なぜなら、彼らの我々に対する敵対は根本的なものであり、アメリカは、イスラム体制の原則に反対しているからだ」と強調しました。

 

ハーメネイー師は、この激しい敵対の真の理由は、イスラム革命の勝利と、イスラム体制の樹立、アメリカのイランへの影響力の縮小にあるとし、「彼らは、現在の体制を消滅させ、再び、戦略的な位置と重要な天然資源を持つイランを支配しようとしている」と述べました。

  イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師

また、「アメリカは、地域の一部の政権のように、ただ自分たちに従うばかりの下僕を望んでいるが、イスラム体制は、その体制とイラン国民の誇りを彼らに示している。このような偉大さや栄誉は、彼らにとって我慢のならないものだ」と述べました。

 さらに、トランプ大統領が、数日前にペルシャ湾岸諸国の政府に対して贈った書簡に触れ、「アメリカ大統領は、これらの国への書簡の中で、これをしろ、あれをするなと指図し、彼らはイスラム体制に対して、そのように行動しようとしているが、それは不可能である。なぜなら、イスラム体制は、ガージャール朝時代、そしてパフラヴィー朝時代の国家と国民の屈辱を、栄誉、独立、抵抗に変えており、国益を譲ることはないからだ」と語りました。

 ハーメネイー師は、トランプ大統領の醜く愚かな行動は、想定内のものだったとし、「イラン国民に対してあのような敵対を見せていた者たちは、現在、墓場に眠っている。一方でイスラム体制は今も立ちはだかっている」と述べました。
http://parstoday.com/ja/news/iran-i43568

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