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トヨタ 世界生産計画1005万台 2012年、販売も世界一奪還目指す

2012年08月04日 05時00分00秒 | 保管記事


 

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トヨタ 世界生産計画1005万台 2012年、販売も世界一奪還目指す 【産経】

 2012 08 04   05:00

  トヨタ自動車は3日、グループのダイハツ工業、日野自動車を含めた2012年(1~12月)の世界生産計画を1005万台にすると発表した。1000万台超えは世界の自動車メーカーとして初めて。販売台数も976万台と1000万台に迫り、昨年3位に転落した世界販売で首位を奪還したい考え。リーマン・ショック、米国での大規模リコール(回収・無償修理)、東日本大震災などの逆風を乗り越え、再び成長路線にかじを切ったといえる。

  グループの生産計画は、11年実績の785万台に比べ28%の大幅増となる。販売計画も今年2月に公表した数字から18万台上方修正、昨年実績と比べても20%の増加。生産、販売ともこれまで最高だった07年実績を更新する計画だ。

  強気の背景にあるのは、主力の北米と新興国市場の伸長だ。当初は今年1300万台程度とみていた米国の新車販売は「1430万台まで拡大する」(伊地知隆彦専務役員)。中国でも商用車販売は落ち込んでいるが、乗用車市場は7~9%と堅調な伸びを示す見込み。

  かつて世界販売1000万台を標榜したリーマン・ショック前に比べ、トヨタの構造変革が進んだことも大きい。12年度の設備投資額は8500億円規模と金融危機前に比べ約半減したが、新興国については1500億円から2500億円に拡大。もともと強みを持つタイ、インドネシアなどや中国、インド、ブラジルなどへの積極投資で事業基盤造りを急ぎ、今後の伸びが期待できる。

  実際、上期(1~6月)の販売実績ではすでに米ゼネラル・モーターズ、独フォルクスワーゲンを上回っており、こうした自信を裏付けている。

  豊田章男社長は今年に入り、かつて掲げた世界生産・販売の1000万台の可能性に対して「台数目標は口にしないようにしているが、目標がないわけではない。ただ数値を追うのではなく、自然体で達成したい」と語ってきた。その数値目標を公言したことは、上期の勢いが継続できるとの見通しがついたと判断したようだ。

  ただ、先行きは「エコカー補助金の終了による反動減、円高、欧州の債務危機など不透明感が強まっている。事業規模が大きくなることで想定しないリスクも広がる」(伊地知専務)懸念もある。世界トップ返り咲きにはこれらの難題を乗り越える必要がある。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120804/bsa1208040501001-n2.htm

 

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