革命をどう評価するかは、個人の思想信条による。
だが、法理とか民主主義を重視する立場からは、国家権力を暴力と奸計で倒すことは、肯定できない。
ウクライナのヤヌコビッチ政権は、極右民族主義を自称する勢力に追い立てられて、ロシアに逃げ込んだ。わが郷の左近尉は、ヤヌコビッチには同情しないが、ウクライナの方々には同情を禁じ得ない。しかし、果敢に戦うものにこそ、真の自由がおとずれる。そして、自称民族主義のスボボダは、実はアルカイダと同じくアメリカの謀略組織 CIAの撹乱作戦 の現地実働組織なのだ。
ロシアの国連大使、 ヴィターリ・チュルキン氏は、デモの群衆などに向けられた銃撃が、「マイダン司令部」と言われている場所からなされたと証言している。つまり、群衆と警官隊との衝突で多数の死傷者が出たのは、マイダン司令部の陰謀だと言うのだ。
安倍総理、オバマ大統領と電話会談 ウクライナ情勢(03/07 17:49)
ウクライナ情勢を巡って、安倍総理大臣がオバマ大統領に支持を表明しました。
日米の首脳は、約40分にわたって電話会談しました。オバマ大統領が制裁などアメリカの対応を説明したのに対して、安倍総理は「情勢改善のためのオバマ大統領の努力を支持する」と述べました。アメリカ側は「両首脳は、ロシアの行動が国際平和と安全への脅威だと合意した」と発表していますが、日本政府はロシア側への配慮からか、そこには触れていません。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000022771.html
ならば我が国の安倍総理が、「両首脳は、ロシアの行動が国際平和と安全への脅威だと合意した」 などとは、決して言えないことは明白だ。それを、西側というかわが郷の言い方だと湯田屋のマスコミはあたかも、ヤヌコビッチ政権の警官隊が発砲して、多数の死傷者を出したとウソの報道をくり広げてきた。
米マスコミ、米国がウクライナ向け軍事支援を断念
2014 3月 14 13:07
米国防総省はウクライナ暫定政府に対して軍事支援しないことを決めた。ウォールストリート・ジャーナル紙はこの決定について「ユーロマイダン(欧州広場)」事変の組織に米国が加担することのないよう行われたものだろうとコメントしている。
同紙の報道によれば、ウクライナ最高会議に選出されたアルセーニー・ヤツェニューク首相は訪米の際に米国に武器、弾薬、諜報資料の供与を要請したものの、米国政権が同意したのはウクライナ軍向けの食糧配給にとどまった。これは13日、米国務省の公式声明によって明らかにされた。
一方でホワイトハウスの高官がウォールストリート・ジャーナル紙からのインタビューに答えたところによると、米国防総省はこの問題を将来見直す可能性もある。
この情報筋は同紙に対し、米国防総省が軍事支援に踏み切れなかった理由は単純なものだと明かし、仮にウクライナに米国製の武器が供給されれば、力づくでウクライナをNATOに引き込み、ロシアを対立させようとして、米国が「ユーロマイダン」事変を組織したことを認めたに等しい状況が出来上がると語った。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_03_14/269298374/
事の真実は、下の映像をクリックすると、読むことができるが、
ロシアがソチ五輪に精鋭の諜報組織を動員している。そのスキに乗じて、ウクライナで、ゴロンボたちが「尼港事件」とか、「通州事件」とも根底では似ている、残虐な謀略を引き起こした。この場合は、一部跳ね上がりの革命軍とかそれに気脈を通じた単なる暴動とかではなく、国会を占拠して現職大統領を実質的に追放するという、『成果』を上げてしまった。つまり、これは巧妙に仕組まれた 『革命』 なのだろう。ならば、これに大きく荷担している湯田屋マスコミは真実など書ける道理がない。 (ユダヤ金融に隠然と支援されて、レーニンはロシア革命を成功させた。今回のウクライナの政変は、それの現代版なのだろう。) オバマはオバマで、彼は蚊帳の外。この陰謀には荷担していない。しかし、かれはアメリカ合衆国の現職大統領である。ならば自国の軍の謀略部隊とか、諜報機関のCIAが関与しているであろう、その事案の真実を語ることはできない。アメリカが如何に、民主主義はうわべだけで、真実は『日本は軍国主義で、アジアを侵略した。』などというねつ造された、その神話が裸足で逃げ出すような、そのような、トンデモなアメリカの現実が露呈してしまう。このことをアメリカ大統領は、ナントしても避けたい。
これを日清・日露戦争当時の、日本と支那とかそしてロシアとの関係に置き換えてみれば、ちょうどウクライナのクリミア半島が、当時の朝鮮半島に当たるのだろう。
日本は支那とか、ましてや朝鮮がロシアの領土になるのは看過できない。
(それで帝国日本は朝鮮に兵を出し、「合法的」に韓国を併合した。支那には関東軍を出して、露助の進入を阻止した。)
これと同じように現在のプーチンのロシアは、クリミアは当然のことロシアの友邦である、ウクライナが湯田屋の欧州連合に蹂躙されるのは、見過ごせない。しかし、今のところ、ロシアはウクライナの本土には軍を進めていない。ソチ五輪は終わったが、まだパラリンピックは続行中なのだ。
パラリンピックが終われば、ロシアはフリーハンドとなる。
クリミアばかりではなく、ウクライナの大陸部分にもロシア人は多く住み暮らしている。
そこでロシア人が、 尼港事件とか通州事件のような自国民虐殺がおこることを、はたして座視して黙認できるのだろうか。
そしてわが郷の左近尉は、日本国内のサヨク諸君に問いたい。君らは、このような陰謀とか成り行きで、近くにいるデモ隊とか市民、あるいは警察官を謀殺する。そのことに賛成なのか。
もし君らが、『それも可なり。』 とか言うのならば、
わが郷は、明確なる敵と認定せねばならない。
参考までに、下の二名はその自称極右だが実際は、ユダヤ金融の犬。
その表に現れた貌の一部である。
2014 03 06 日本は静観 【わが郷】
プーチンの黒海艦隊 【わが郷】