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警視庁「逮捕か任意か検察と協議」 神戸の保安官 11日の取り調べ終了
（11/11 21:45、11/11 21:51 更新）
中国漁船衝突の映像流出事件で警視庁は１１日夜、神戸海上保安部の海上保安官の取り調べを終えた。１２日も再度行うことを検討している。
警視庁幹部は同日、国家公務員法違反容疑で取り調べている海上保安官について「逮捕するか任意捜査にするか、検察と協議したい」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/259642.html
海上保安官１１日にも逮捕 映像流出事件で警視庁
（11/10 20:35、11/11 01:48 更新）
神戸海上保安部が入る合同庁舎前に集まった大勢の報道陣＝１０日午後８時５１分、神戸市中央区
尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で、神戸海上保安部に所属し、巡視艇うらなみで主任航海士を務める海上保安官（４３）が、警視庁の取り調べに「自分がやりました」と流出を認め、映像を自ら入手したことをほのめかしていることが１０日、同庁への取材で分かった。
警視庁によると、「（映像投稿のため）神戸市内のインターネットカフェに行った」としているが、動機は話していないという。
警視庁は同日午後も国家公務員法（守秘義務）違反などの疑いで取り調べを続けたが、午後９時半ごろにいったん終了。ネットカフェへの入店履歴や投稿の事実や経緯について慎重に裏付けを進めており、１１日も引き続き取り調べ、容疑が固まれば逮捕する。
流出したのは、漁船衝突事件の捜査で石垣海上保安部（沖縄県石垣市）が那覇地検に提出したものと同じ計約４４分の映像。神戸海保は衝突事件の捜査に関与しておらず、警視庁は映像の入手経路や動機を調べている。捜査幹部は「流出した映像が、守秘義務が課せられるほどの機密性のあるものかどうかをきちんと立証しなければならない」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/259462.html
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■ 2009年7月9日
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