岩淸水

心を潤す

「社長の給料」適正額は?

2019年02月20日 06時00分00秒 | 保管記事


 

 

  記事の紹介です。 

 

「社長の給料」適正額は? 日産ゴーン氏の事件をきっかけに議論活発化

     201902200600分 公開

  日産自動車の前会長であったカルロス・ゴーン氏の事件をきっかけに、企業経営そのものに関する議論が活発化している。その一つが社長の給料(年収)問題である。(経営学者・元法政大学大学院教授 人を大切にする経営学会会長 坂本光司)

  東京商工リサーチの資料によると、わが国の上場企業役員で年収が1億円以上は457人、社数では221社ある。なかには5億円どころか10億円以上の役員も少なからずおり、一般のサラリーマン・サラリーウーマンが約40年働いて得る生涯収入が約2億円であることを考えても、正直、常識外れの年収を得ていることになる。

   2019 02 20 「社長の給料」適正額は【保管記事】 

 一方、中小企業の社長の年収はというと、小企業などにおいては約600万~800万円だが、中企業になると高くなり約1000万~2000万円が一般的である。規模が違うとはいえ、同じ社長業でありながら、大企業と中小企業の社長の給料は極端に違う。

  では、大企業・中小企業を問わず、社長の給料はどのくらいが適正なのか。その企業の業績のレベルや支払い能力があれば、いくらでもいいのか――。筆者は決してそうは思わない。

  というのは、何事にも「ほどほど」があるように、世間の常識や頑張る社員から見た納得感から出された金額があると思えるからだ。このことを少し乱暴だが試算してみよう。

  周知のように大卒新入社員の年収は約300万円。この金額は8時間労働に対する対価だ。

  では、社長はというと、誠実な社長は24時間労働である。つまり、新入社員の「3倍」働いていることになる。社長が社員の2倍働く分は、深夜や土、日、祝日もあるので、「2×1.5(割増賃金)」で「3倍」となる。つまり、社長は新入社員の「3倍プラス3倍」で6倍働いていることになる。

  もとより仕事は「量」だけではなく、より重要なことは「資」であることは百も承知でだが、あえて言えば、それは社長の宿命であり、「それが嫌なら社長になるな」と言いたい。

  こうして考えると、常識的に言って、社長の給料は大企業・中小企業を問わず、高くても、新入社員の6倍程度ということになる。その意味で言えば、億を超える年収などは、どんな事情があるとはいえ、あり得ない金額ともいえる。

  もしも自分の年収を6000万円にしたいならば、新入社員の年収を1000万円にすべきだともいえる。



 
【会社概要】アタックスグループ

  顧客企業1700社、スタッフ220人の会計事務所兼総合コンサルティング会社。「社長の最良の相談相手」をモットーに、東京、名古屋、大阪、静岡でサービスを展開している。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1902/20/news038.html

   記事の紹介終わりです。

 

2019 02 21 アッチ側、セレブの攻防【わが郷】 アッチ側、セレブの攻防。 わが郷

 

カルロス・ゴーン【人物】 カルロス・ゴーン 自動車産業

 

 

 

 

 

 

 ■ Site Information

 ■ 2009年7月9日
  「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
  本稿はその保管用記事です。

 ■ 2010年3月2日
人気ブログランキングへ   人気blogランキング(政治)にエントリーしました。 

 

 

 

わたしの里の美術館【索引】我が郷は足日木の垂水のほとり【HOME】岩淸水
わたしの里 美術館       わが郷 HOME

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大津中2いじめ事件、元同級生... | トップ | トランプ氏、北朝鮮の非核化 ... »
最新の画像もっと見る

保管記事」カテゴリの最新記事