Zechoesの旅

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プチ・ルーツ チチの65歳誕生日

2017-07-23 11:40:14 | Weblog

◎本日(7月23日)チチ(私)の誕生日です。
な、なんと65歳にもなってしまいました。
65歳と言うことで、今年度で会社を定年退職
新たに第二の人生が始まる齢で、やっと
折り返し地点に立ったってところですかね。
65歳で折り返しだから、あと65年あるわけで
単純計算で65+65は
じぇじぇじぇ、130歳まで生きるつもり・・・
還暦以降、年齢をクリアーしていましたが、
130歳と新たな目標が生まれたので、誕生日毎に
書いている昔話も今年から正規の年齢に戻します。
還暦61歳626364歳

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◎さて、65歳誕生日のお題はプチ・ルーツです。
人生においてお金は大切だと思いますが、チチはお金に関することが苦手で、
給料・生活費・学費・ローン等全然解らず全てハハにお任せなのです。
この辺はあまり似たくないチチの父にそっくりで、お金には縁のない
人生のようですね。
この様に、お金には縁遠い家系ですが、チョット気になるのが曾祖父です。
曾祖父のお墓がやたら大きい墓石で、もしかしたらお金持ちだったりして・・
お墓は街はずれの高台で細い道を上りぶどう畑を通るとこんもりした木々の
暗い所にあり、船のような石垣の上に一枚岩で作った大きな墓石がのって
いたので、小さい頃は特に大きく感じ子供心にこれを作るのはかなりの
財力があったのでは、と思っていたのです。

◎親に曾祖父の話を聞くと趣味か仕事か解りませんが、珍しい「はにわ」を
発掘して、今でも東京大学に保管されているとのことでした。
もしかして、はにわ以外にも金銀財宝を発掘して巨額の富を得たのか?
もっと詳しく聞いてみると、やはり家系なのかお金には全然無縁で、
学校の先生をしていていた曾祖父は、住む家も無く地域の方の家に
居候をしていたそうです。当然この状態ではお墓も建てられないので
これまた地域の方々の寄付により大きなお墓を建ててもらったそうです。
道理で墓石の裏には沢山の名前が彫ってあった訳だ。

◎ここまでくればネットの時代、東京大学の埴輪で検索したのですが
該当のはにわはヒットしませんでした。
しかし、曾祖父の名前で検索していると、連続テレビ小説「ひよっこ」で
一躍有名になったイバラキの教育家略傳に載っていたのです。


◎ここに、山崎利吉君と書かれています。
お墓にも山崎利吉先生の墓と書かれていたのですが、
代議士やお金持ちの先生でなく、単に学校の先生
だったのですね。


◎略傳の内容で行方郡小幡村:ここには親戚がいます。
東茨城郡磯濱浜尋常小学校:チチの父が育った場所です。
鹿島郡新宮村小学校:お墓もこの小学校近くの烟田にあります。
最後の決め手は詩の最後の行で「雪もふれ霰も降れよ玉子酒」と
書かれています。チチの父もお酒が大好きでしたが、曾祖父も
お酒が大好きだったのでしょう。

コメント
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