子供の時の夢 チチの誕生日

◎今日7月23日はチチの誕生日、3歳になりました。
今までのおさらいを「還暦」「1歳」　「2歳」
そして今日で3歳です。


◎毎回、昔話をしていますが
今回は小さいころの夢の話です。
子供のころから家の中に居ることが
大好きなチチは、部屋にガラクタを集め
毎日一人で暗く遊んでいました。


◎小学校低学年の頃だと思いますが
いつものように模型用のマブチのモーターに
電池をつけて工作をたのしんでいたのですが
急に妙な考えが浮かんで、逆にしたらどうなるのだろう？
早速、実験開始モーターにゴムタイヤを付けて
手回しのグラインダーでモーターを回し
モーターの接点に豆電球を付けると
なんと豆電球が点灯したのです。
これは大発見というか大発明です。


◎また同じ頃ですが、当時住んでいた家の
２階への階段に電球は付いていたのですが
スイッチが１階にだけ付いていたのです。
２階へ上がる時は１階のスイッチで明るく
上がれるのですが、２階で電球を消したい時は
１階まで降りてきてスイッチを切り、暗い階段を
上るのです。これって不便でしょう
そこで１階でも２階でも電球を点けたり消したり
出来る回路を小学生低学年のチチは考えたのです。
これまた大発明でしょう。

◎だてにヒッキーをしていたチチではありません。
何しろ大発明なのです。
そして、この２つの大発明を家族に発表すると

この一大発表についてチチの父は
マブチのモーターの件ついては、
ダイナモね発電機の原理だよ・・・と

また、階段の便利なスイッチ回路については
あああ三路スイッチね前からあるよ・・・だって
（あるなら付けといてよ）

◎この頃からチチの幼い夢は
崩れ落ちていったのです。
いくらチチの父が電気の知識があっても
ここは知らないふりをして、おもいっきり
世紀の大発明を褒めてくれれば
チチも立派な大人になれたかも？？？
残念でなりません。


◎っと言うことで、立派な大人にもなれず
今でも模型用のモーターで遊んでいる
おじいさんなのです。



◎昔遊んでいたＤＣモーターと同じです。