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差別発言の杉田水脈政務官!=なぜまかり通る?

2022年12月04日 | 政治・社会

 杉田水脈氏はなぜ許されるのだろうか? 自民党内からはなぜ批判が出ないのだろう?

 差別的で人権感覚に大きな疑問がつく人が国会議員であり、内閣の一員であるという驚くべき事実。

この間に明らかになった事を知って国会議員などにはなってはならない人がなっていることに呆然とします。

 今までの発言を東京新聞などから集めると、

①「女性は嘘をつく」という発言で,性被害者の訴えを揶揄。

 裁判では、差別発言に「いいね!」を押すなど、被害者をさらに傷つける事を助長したなどと有罪になる。

②「私は女性差別というものは存在していないと思う」

③「男女平等は反道徳的な妄想である」

④同性カップルは,子を産まないとして「生産性がない。そこに税金を投入するのがいいのか」

 この差別発言については、掲載した「新潮45」は廃刊になっています。

⑤国際的な会議に参加したアイヌや在日コリアンの人々に対して

 「チョマゴリやアイヌ民族の衣装のコスプレおばさん」といい、「品格がない」と揶揄して

 存在だけで日本国の恥さらし」との発言。

⑥保育所はソ連時代の洗脳教育の場だとして保育所の増設に反対

 私がわかった範囲でもこんなにひどい差別発言を繰り返しているのです。

 世界の常識になっていて、日本の課題でもある「多様性」や「人権」の感覚を著しく軽視した、特異な思想です。

少数者への差別発言、生産性云々の思想は,かのヒトラーの優生思想そのもです。

 このような人を選ぶ国民も問題だと思ったら、杉田氏は自民党の比例区の選出でした。杉田氏で選んでいないのです。

杉田氏はみんなの党や維新の会などを渡り歩き自民党に入った人で

安倍元首相にかわいがられて極右翼的な発言を繰り返すようになったといいます。

 本来の保守とは違うという人もいるようですが、このような人をNSNなどによる差別発言などを規制する

総務省の政務官をやっている事実!をどう説明するのでしょうか。

 このような経過で全く不適切な役についている杉田氏はあの安倍元首相の後ろ盾があって強硬な発言と言われます。

岸田首相は適切な人事として更迭要求にも応じていません。本人も今まで国会で追及されても、「つたない発言だった」とはいっても、発言を謝罪も撤回もしません。

ところが、12月2日総務大臣に謝罪と撤回をするように指示されて「謝罪・撤回」に。

これでは政権の維持のために、いわれたからとしか思えません。なんということでしょうか。

差別的な考えを変えようとしない人が、国会議員で、政務官!それ許している政権!

 

 

 



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