今日、憲法や改憲を学ぶ集会がありました。その中で、質問が出ました。
「なぜ政権についている首相などは、集団自衛権の行使など日本を危険な目に合わせることが分かるのにすすめるのか?どんな利益があると思っているのだろう?」という趣旨だったと思います。
講師の方から、二点話がありました。
①やはり、それが武器購入などと連動して金が入ってくるという側面があるのではないか。
(私の独り言=献金などと言う形ですね。もう一つは、支持者が武器メーカーであると言うことですね。武器商人と結託してイラク戦争を起こした ブッシュ大統領、今度のトランプ大統領の武器売込みに呼応した安倍首相。共に、戦争の火種を作りだしていますね。ブッシュ大統領は国民には
国を守る正義の戦争といいました。トランプ大統領も安倍首相もそういうでしょうね。「死の商人」に抱え込まれている姿はなかなか見えないか ら容易に信じ込まされてしまう。)
②もう一つ大事なことは、戦争が始まっても自分たちは戦死したりするリスクはないということです。何しろエリートですから、命令こそすれ、自
分から銃を持って戦場になんか行かない。行って死ぬのは一般の国民、自衛隊員です。
(私の独り言=安倍首相は自衛隊員の皆さんの頑張りに「違憲」のままに放置するのは気の毒と同情を買うような言い方で自衛隊の存在を書き込む理 由づけの一つにしています。欺瞞ですね。あの南スーダンへの派遣では身の危険がある戦闘があったのに、無かったというのですから。帰国後に派 遣350人のうち6人に一人の隊員が睡眠障害などの神経症になっていると発表があります。派遣してはならないのに無理に派遣して国民には「資料を なかった」ことにしてウソを言うような人がどうして自衛隊や隊員の命を大事にしていると言えるのでしょう。
私たちは、今こそあの戦争から学ばなくていけないのではないでしょうか。数万人を無駄死にさせたインパール作戦などでは一般の兵士は餓死と飢 え、病で苦しみ死んでいったのに命じた本人はさっさと戻り戦後まで生き延びていました。その他の戦闘もしかりです。あまつさえ、戦犯になって も首相にまで上り詰めるなど、戦争になっても偉い人は死なないのですね。そこを見抜けない国民が多いのは、戦前も今も権力によるマスコミ支配 と教育の成果というのでしょうか。くやしいというか、悪どいというか。我が家でも兄が戦死しています。)
今日の話では、まず国民が、もちろん改憲に賛成という人も、憲法があってはじめて国民主権を保障され、自由権など 権利が保障されて年金、教育を受けられるようになっているのに、その憲法を読んでいないし、知らないで改憲に賛成を言っているのではないかと いうことです。70年以上平和が保たれているのもそうです。
それに一番大切なことは、「権力をしばるのが憲法」なのに、その権力者が憲法がいやだから変えたい、つまり「権力 を持っている自分は憲法に縛られたくない」というのに、国民が賛成してどうするの?ということです。権力者(今は安倍政権)は、国民をしばる 憲法に変えようとしているのですよ。
つまり今は憲法99条で憲法を守り、尊重しなくてはいけないのは、「天皇、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員」と決められ ているのに、自民党の改正案(改悪案ですが)では、憲法を守らなくてはいけないのは「国民」とあり、そのうえ、天皇は守らなくてよいとい う案に変わるのです。これは明治憲法に逆戻りですよ。
自民党に投票するということはこういうことに賛成したことになり、改憲になるのですがいいのでしょうか。
権力をしばる憲法から、国民(あなた)をしばる憲法へ。 しかも今は、国民は憲法に基づいて制定される法律には従うのですが、その法律も今
の安倍政権によって違憲の法律(特定秘密保護法、共謀罪ほか)がつくられました。歴史が戦争する国家へと大きく動き始めています。
麻生副総理はいいました。「国民が気が付かないようにうまくやれよ。気が付いた時にはワイマール憲法がヒトラー憲 法に変わったように。」というような主旨を。皇室につながる元財閥の子孫の考えがあからさまに出されているのです。
いま、憲法を守らなくてはいけない首相が、自分をしばる憲法が嫌だからと国民を欺くような理由で憲法を変えようとし、それに反対する勢 力を抑えつけるために憲法違反の法律を作ったりと、まさに現代の独裁者ですね。
その独裁者の巧みなすり替えと話術のうまさをどれだけ国民が見 抜き、そしてマスコミを利用した宣伝に惑わされずに、自分で自分の首を絞 めるような憲法改悪にはNOと言えるか国民の知性が問われているのでしょう。
安倍改憲に反対の3000万署名を始めています。どの政党を支持していようと、国民の権利を奪い、民主主義に反するやり方にはNOを突きつけま しょうよ。憲法学習会から学んで生徒の思いでした。
「なぜ政権についている首相などは、集団自衛権の行使など日本を危険な目に合わせることが分かるのにすすめるのか?どんな利益があると思っているのだろう?」という趣旨だったと思います。
講師の方から、二点話がありました。
①やはり、それが武器購入などと連動して金が入ってくるという側面があるのではないか。
(私の独り言=献金などと言う形ですね。もう一つは、支持者が武器メーカーであると言うことですね。武器商人と結託してイラク戦争を起こした ブッシュ大統領、今度のトランプ大統領の武器売込みに呼応した安倍首相。共に、戦争の火種を作りだしていますね。ブッシュ大統領は国民には
国を守る正義の戦争といいました。トランプ大統領も安倍首相もそういうでしょうね。「死の商人」に抱え込まれている姿はなかなか見えないか ら容易に信じ込まされてしまう。)
②もう一つ大事なことは、戦争が始まっても自分たちは戦死したりするリスクはないということです。何しろエリートですから、命令こそすれ、自
分から銃を持って戦場になんか行かない。行って死ぬのは一般の国民、自衛隊員です。
(私の独り言=安倍首相は自衛隊員の皆さんの頑張りに「違憲」のままに放置するのは気の毒と同情を買うような言い方で自衛隊の存在を書き込む理 由づけの一つにしています。欺瞞ですね。あの南スーダンへの派遣では身の危険がある戦闘があったのに、無かったというのですから。帰国後に派 遣350人のうち6人に一人の隊員が睡眠障害などの神経症になっていると発表があります。派遣してはならないのに無理に派遣して国民には「資料を なかった」ことにしてウソを言うような人がどうして自衛隊や隊員の命を大事にしていると言えるのでしょう。
私たちは、今こそあの戦争から学ばなくていけないのではないでしょうか。数万人を無駄死にさせたインパール作戦などでは一般の兵士は餓死と飢 え、病で苦しみ死んでいったのに命じた本人はさっさと戻り戦後まで生き延びていました。その他の戦闘もしかりです。あまつさえ、戦犯になって も首相にまで上り詰めるなど、戦争になっても偉い人は死なないのですね。そこを見抜けない国民が多いのは、戦前も今も権力によるマスコミ支配 と教育の成果というのでしょうか。くやしいというか、悪どいというか。我が家でも兄が戦死しています。)
今日の話では、まず国民が、もちろん改憲に賛成という人も、憲法があってはじめて国民主権を保障され、自由権など 権利が保障されて年金、教育を受けられるようになっているのに、その憲法を読んでいないし、知らないで改憲に賛成を言っているのではないかと いうことです。70年以上平和が保たれているのもそうです。
それに一番大切なことは、「権力をしばるのが憲法」なのに、その権力者が憲法がいやだから変えたい、つまり「権力 を持っている自分は憲法に縛られたくない」というのに、国民が賛成してどうするの?ということです。権力者(今は安倍政権)は、国民をしばる 憲法に変えようとしているのですよ。
つまり今は憲法99条で憲法を守り、尊重しなくてはいけないのは、「天皇、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員」と決められ ているのに、自民党の改正案(改悪案ですが)では、憲法を守らなくてはいけないのは「国民」とあり、そのうえ、天皇は守らなくてよいとい う案に変わるのです。これは明治憲法に逆戻りですよ。
自民党に投票するということはこういうことに賛成したことになり、改憲になるのですがいいのでしょうか。
権力をしばる憲法から、国民(あなた)をしばる憲法へ。 しかも今は、国民は憲法に基づいて制定される法律には従うのですが、その法律も今
の安倍政権によって違憲の法律(特定秘密保護法、共謀罪ほか)がつくられました。歴史が戦争する国家へと大きく動き始めています。
麻生副総理はいいました。「国民が気が付かないようにうまくやれよ。気が付いた時にはワイマール憲法がヒトラー憲 法に変わったように。」というような主旨を。皇室につながる元財閥の子孫の考えがあからさまに出されているのです。
いま、憲法を守らなくてはいけない首相が、自分をしばる憲法が嫌だからと国民を欺くような理由で憲法を変えようとし、それに反対する勢 力を抑えつけるために憲法違反の法律を作ったりと、まさに現代の独裁者ですね。
その独裁者の巧みなすり替えと話術のうまさをどれだけ国民が見 抜き、そしてマスコミを利用した宣伝に惑わされずに、自分で自分の首を絞 めるような憲法改悪にはNOと言えるか国民の知性が問われているのでしょう。
安倍改憲に反対の3000万署名を始めています。どの政党を支持していようと、国民の権利を奪い、民主主義に反するやり方にはNOを突きつけま しょうよ。憲法学習会から学んで生徒の思いでした。