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ネイチャーゲーム&自然・趣味

ネイチャーゲームで知った自然。テニスやハーモニカ、ウォーキングなど遊びの世界。

どこに使われるこの初詣収益?

2018年02月04日 | 政治・社会
 遅くなりましたが、初詣収益?ベスト5です。
①明治神宮   318万人 13億6千万円
②成田山新勝寺 311万人 12億6千万円
③川崎大師   308万人 12億5千万円
④浅草寺    293万人 11億7千万円
⑤伏見稲荷   250万人 10億3千万円
⑤鶴ガ岡八幡宮 250万人 10億3千万円

 トップ5が三日間で10億円 、12位までで300億円と言いますから驚きです。(2013年の平均賽銭414円をもとに算出。詳しく知りたい方は、初詣客お賽銭などと入力すると検索可能)

 私たち日本人は社会的な貧困救済やボランティアなどの面にはあまり金を出さないと言われますが、信仰にはたくさんのお金を出すのですね。
(何兆という巨額の内部留保を持っていても働く人には還元しなかったり、社会還元しない経営者から、我々一般人までそのような気質なのでしょうか。)

 神社の多くが神社本庁の系列でしかも、日本会議と一緒になっての改憲運動を資金面でも支えているということをききますと無関心ではいられません。今まで全く無関心だったお賽銭の収益がそちらに回っているという話と、改憲反対という立場はあいいれません。

 海外で活躍している人や知日派と言われる人々の話を聞くと、今までは「憲法九条」のある国というブランドが安心の保障だった。けれども、今や安保法の成立で日本はアメリカと一体になって戦争する自衛隊を持つ国になってしまったのでテロの対象にもなるといいます。そして、日本人は「憲法9条」の価値を知らないのではないかということも聞きます。このままだと「猫に小判」「豚に・・・」とまで言われてしまいますね。
 
 300万人以上もの死者を出して獲得した不戦の憲法と70年間の平和を投げ捨て、子どもや孫の世代にまた悪夢の戦争の再現を選び取ろうとする人がまだまだ多いことに怒りと悲しみをおぼえます。また、無関心が実は最も改憲勢力にとって都合が良いということに気付かない人にも。

 もし私たちの政府が「憲法9条があるから戦争はしない」と、全世界で平和のイニシアチブをとって「核兵器禁止条約」を率先して実践し、「核の廃絶」も訴えていくような国なら、どんなに誇れることでしょう。


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