ビフォー「カジノ白紙」、アフター「カジノ賛成」＝見事なだまし！

　林横浜市長のことです。こう露骨に選挙前と選挙後を見事に使い分ける市長がいるのですね！ネット記事や各新聞を見ると、選挙に際して自民党の推薦を受けるにあたって条件が「カジノは白紙」として触れないということだったようですが、こんな大事な事なのに、（大事な事だからか！）ずるい戦術ですね。市長は「白紙」は賛成でも反対でもないと言い訳をしているようですが。
　
　それに、この「白紙」戦術の前から、市長は誘致の方向で準備をしていたというではないですか。密かに準備をしていて、選挙前には不利だから「白紙」という不誠実さにあきれます。このカジノ予定地に働く港湾労働者たちも反対ですね。国際都市横浜がカジノ都市横浜にしてまでも、収益を得たいのでしょうか。
　
　前にもブログでふれましたが、
　＊依存症対策が必要でその準備もしなくてはならないような施設を反対を圧してまで作ろ　うという意図は？
　
　＊今でもパチンコ、競輪、競馬など世界の中でも賭博が多く依存症患者が膨大な数になっ　ているというのになぜ？

　＊日本人の懐をあてにして、進出して来るカジノ産業はトランプ大統領の盟友だから首相　がらみで頑張るの？

　一番の問題は選挙前に準備をしておきながら、「白紙」と隠して、選挙後には「賛成」と手のひらを返すようなやり方です。これでは、選挙で訴えていることも信用できません。　

　安倍政権が選挙前に「年金の財政調査」報告ができているのに選挙後に明らかにするとか、日米貿易交渉で大幅にアメリカ有利になるので選挙後に明らかにするとかという首相のやり方と同じですね。

　当選してしまえば、全てが信任されたと強引に実行していいのでしょうか。市民の総意を聞くべきでしょうね。このような有権者をだまして、後は野となれ山となれと思っているのかというような政治家が次々と現れていますね。おれおれ詐欺でも騙された方が悪いとは言いませんね。やはり、騙すほうが悪い！