☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

サウンド・オブ・サンダー (パニック)

2007-01-20 | ●最後まで観るのが辛かった
 クラス

2004年/アメリカ・ドイツ
監督 ピーター・ハイアムズ
製作総指揮 エリー・サマハ 、ロマーナ・シサローヴァ 、ジョン・ハーディ 、リック・ナサンソン 、イエルク・ヴェスターカンプ 、ウィリアム・J・イマーマン 、ブレック・アイズナー
原作 レイ・ブラッドベリ
脚本 トーマス・ディーン・ドネリー 、ジョシュア・オッペンハイマー 、グレッグ・ポイリアー
音楽 ニック・グレニー=スミス
出演 エドワード・バーンズ 、キャサリン・マッコーマック 、ベン・キングズレー 、ジェミマ・ルーパー 、デヴィッド・オイェロウォ


こんなに期待を裏切られたのも久しぶりでした。その意味でCクラスにしちゃいました。ウケ狙い確実の恐竜ゴリラやその他の生き物達。予算足りませんでした確実のCG。こんなに堂々としたB級映画に出会えて光栄です(笑)
まず、私はビデオ屋さんでこのDVDを発見。裏の解説をあまり読まずにとりあえず面白そうだから借りてみました。主演のエドワード・バーンズの『声』が好きだって事と、大好きな『ブレイブ・ハート』の中でミューロンを演じていたキャサリン・マッコーマックが久しぶりに映画に出ていたという事も理由に入るけど。
『人類はタイムマシンを発明し、恐竜狩りのツアーを開催。順調だったはずが、あることがきっかけで事件が・・・』みたいな感じだったから、想像しました。あ!これはきっと未来が大きく変わってしまうんだ!!きっと過去に落し物をしてきちゃうんじゃないかな!?まさか未来にティラノサウルスが出てきちゃうんじゃない!?それか、過去の世界がめちゃくちゃになって、『現在』が消えてしまうとか!!!ハラハラ☆ドキドキっ
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
え…っ何ですかコレ。草じゃないっすか。植物じゃないっすヵ。
その後に出てきたもの…ある意味素晴らしい。ホント、いいアイディアだこと。
そして最後、人類に及んだ影響・・・・・・・・・・ギャグだよね?

蝶々一匹でなぜあんなことになるんですか??まずそこから誰か説明してください。お願いします。何か…波があったよね。その波が来るたびに地球が変化していく。その理論もサッパリわかりません。
しかし、蝶々もそうだけどさ、例えば空気中に浮遊しているほこり(微生物の死体とか?)を吸い込んでいるわけでしょ?そういうのは持ち帰っても問題なかったわけ?逆に現代のほこりを過去に持っていく事とかは問題にならないの?
・・・・・・うわ!今日の私理屈っぽ!!うわ最悪!!理屈っぽいの最悪!!
とにかく結末は以下を反転してください。

全てをなかったことにすれば、またいつか同じことの繰り返しになると考えたトラヴィス。彼はギリギリのところで事件のあった日のツアーに合流することが出来た。そこで一人の同僚に姿を晒したトラヴィス。自分をビデオに撮り、それを帰ってから自分に見せるように言う。半信半疑ながらアッサリ信じた同僚はその約束を果たす。こうしてビデオを見たトラヴィスや仲間たちは未来の姿を教訓とし、タイムマシンの危険性を理解。トラヴィスはソニア博士の所に行って未来の自分からのビデオレターを手渡す。

と、いうわけでした。ちょっと現在や過去や未来がわかりにくい文章でごめんなさい…。とにかくパニック映画の鉄則はハッピーエンド。何はともあれ絶対に幸せに終わるのです。 
それはそうと、わざわざ設定を2055年にすることなかったんじゃないですか?ヘタに近未来だから都市の雰囲気とかレイアウト最悪だし、CGは語れる代物じゃありません。タイムマシンなんてどうせあと50年じゃ発明されないだろうし、分かりやすく10年後くらいの設定にしたほうが良かったのではないかと思いました。



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