ジェイン・オースティン 秘められた恋

デ…デジャヴュ？？？

と、いうくらい『高慢と偏見』もしくは『プライドと偏見』のコピー。ま、まぁ『高慢と偏見』の作者の話なんだけどさ…まさか実体験を元にしているとはいえですよ？もーちょっと工夫の余地もありゃあな！！


気を取り直して。
ジェイン・オースティンとは『高慢と偏見』『エマ』等の原作者。自身も田舎娘だったが、何もない分、他人の観察力に優れていたんでしょう。だから女流作家が珍しかった当時に女性ならではの表現がウケたみたいです。
「大した事件が起こらないのに、ページを繰らずにはいられない」

それこそが彼女の小説の凄さだった－－－らしい。

アン・ハサウェイはなかなか良かった。田舎娘の粗さと小説家の鋭さを上手く演じてました。いつも彼女を見ると目玉が落ちるんじゃないかとハラハラしちゃうんだよね……（笑）口も大きいからナチュラルメイクぐらいが良い。
で、私のお気に入りジェイムス・マカヴォイがね…あんまし良くなかったかなぁ。と、いうかね、役柄自体に無理があると思うのね。
ジェインにいつ恋をしたんだ！？
しかも現代人っぽさが残ってたかな…。
でも好きだけど！！！


これと言って他人にオススメはしませんが、イギリス独特の空気感がある映画でした。