☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

素肌の涙 (ドラマ)

2006-04-18 | ●最後まで観るのが辛かった
 クラス

1998年/イギリス
製作:サラ・ラドクリフ 、ディキシー・リンダー
監督:ティム・ロス
原作者:アレキサンダー・ステュアート
脚本:アレキサンダー・ステュアート
音楽:サイモン・ボズウェル
出演者:ララ・ベルモント 、レイ・ウィンストン 、フレディ・カンリフ 、ティルダ・スウィントン

うっわぁ・・・・・・・・・
ティム・ロス監督作品やからって迂闊に手をのばし、そのままレンタルしてしまった自分が憎い!!笑
 イギリスの田舎に移り住んだ家族の描写はお見事!!台詞とか仕草なんかもすんごいリアリティー満載でよかった!!だがしかし・・・だ。
大問題のストーリーはまだ良いとして、あの中途半端なラストは頂けない!ロス監督には何か意図があったんだろう。けど私は放置プレーは嫌やね~ん!!
あとは皆さんのご想像にお任せします・・・みたいな!
そしてお母さん、事実を確認もしないまま警察沙汰に直行ですか!?早くない!?

あぁスッキリした・・・
ヨーロピアン映画的であるっちゃある。でも私はやっぱりダメだわ。ストーリーも。おえっ・・・
衝撃作としてよく出来ているのかもしれないし、映像なんかはすごく綺麗だったんやけどなぁ。あぁ無理!!

そうそう、変体親父物語なので、良い子の皆さんはパッケージに騙されてヒューマンドラマだと思って借りてはいけません。(えっ?私?私がそんなアホなことするわけがないじゃぁないですか!!)
アブナイ映画はいくつか観ましたが、いっちゃんテンション下がる話やったな・・・(笑)


ストーリー:15歳のトムと18歳のジェシーはこの歳になってもソファーでじゃれ合う仲のよい姉弟。これまた仲のよい両親と、生まれたばかりの妹。この家には平凡な幸せがあふれていた。
そんなある日、トムは母との買い物から帰って来た際に信じられない光景を目にする。それは浴室に一緒にいる父と姉の姿だった。トムは姉のジェシーを問い詰めるが、彼女は全て気のせいだと言い放つ。ところがトムは、再び決定的な場面を目撃してしまうのだった。

エンディング(反転)→ジェシーへの仕打ちを許せないトム。父に詰め寄る。父反論。ジェシー参加。もうぶちキレたトム、ついに父を殺してしまう。母は病院だしもう何がなんだかわからないトム。強姦現場にフラフラと行き、頭を抱える。ジェシー登場。二人で悲しむ。おわり。


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