C クラス
2003年/アメリカ
監督 トマス・ヴィンターベア
製作総指揮 ボー・エアハルト 、ピーター・オルベク・イェンセン 、ポール・ウェブスター
脚本 モーゲンス・ルーコフ 、トマス・ヴィンターベア
音楽 ズビグニエフ・プレイスネル
出演 ホアキン・フェニックス 、クレア・デインズ 、ショーン・ペン 、ダグラス・ヘンシュオール 、アラン・アームストロング 、マーゴ・マーティンデイル 、マーク・ストロング
『この世界はいいぞジョン 見ろよ、こんなにも素晴らしい』
サスペンスコーナーの隅っこに置かれたこのDVD。これは上手くいけば化けるかも・・・なんて途中まで思ってましたが、やっぱり相当の扱いを受けただけでした。ホアキン・フェニックスとクレアデーンズの共演って事でかなり期待したんだけどなぁ。
クレアが演じるのは世界的に有名なフィギュアスケーター、エレナ。ホアキンはそんな彼女に離婚申請書を渡すため遥々ニューヨークにやって来た夫のジョン役。
離婚の原因はどうやらエレナの過密スケジュール??とにかくエレナの方はまだ別れたくないっぽい。
さて、久しぶりに会った妻はなんか様子がおかしい。大勢に囲まれて世間に注目されて、順風満帆かと思われたのに、何かが違う。そしてエレナの口から飛び出した驚くべき計画・・・・なんじゃそりゃ。
その計画ってのが映画を台無しにしてる気がする・・・
ってそのシナリオありきで作られた映画なんだろうけど・・・
オイっ!!
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
で、映画自体まとまりなさすぎます。舞台の近未来世界は一部の地域で無重力化が進んでしまい、人が空を浮遊する(ギャグか?)。で、定期的に氷の世界がやって来る。1回につき2分間くらいなんやけど、すべてのものが一瞬にして凍り付いてしまう現象。アフリカ経済は崩壊してるっぽく…ニュースはその話題で持ちきり。
かたや主人公たちがその社会現象に絡むことは『全く』ありません。“そういう世界に生きてます”ってだけ。主人公たちが直面するのは「金儲け」と「クローン」問題。
ショーン・ペンの役柄に至っては『?』。ジョンのお兄さん役なんだけど、ひたすら飛行機にのって世界を旅して周り、ジョンとエレナの恋路を語る…だけ。ハッキリ言って必要ない人でした。
1度ではラストが理解できなかったので2回観ましたが、やっぱりよく分かりませんでした。
観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)→※あまり理解できなかったのでありのまま書きます…(笑)モリソンはエレナ殺害の為にデイヴィッド(エレナのマネージャー)に雇われた殺し屋だったが、彼は結局エレナ本体を生かし3体のクローンだけを銃殺した。生き延びたエレナはジョンとマイケル(エレナの兄でジョンの友人)と3人で逃げる。しかし指定された場所に来るはずだった味方は現れず、3人は何もない雪山に取り残される。そのときエレナの父から電話が入り、その会話のなかで血相を変えるジョン。電話を切ってマイケルと二人で話す。マイケルは3人の中でエレナとジョンだけが成功していたことに引け目を感じており、自分だって成功していいはずだと言い放つ。((結局2人を雪山に取り残し、自分だけアメリカに戻ってエレナのクローンで成功するつもりかな??・・とか思ったり…。けど本当のワルでもなく、少なくともかなり罪悪感を感じていた様子でした))事実をエレナには言わないで欲しいというマイケル。彼は助けを呼んでくると理由を付けて二人と別れる。全てを悟ったジョンと何も知らないエレナ。二人は雪山を歩き続けるも、息絶える
MAYOのコメント(反転)→モリソンさんはエレナのファンだったから殺さなかったのでしょうかね??それともクローンがあるという現状そのものを受け入れていなかったのか、もしくはデイヴィッドの汚い計画が許せなかったのでしょうか??
2003年/アメリカ
監督 トマス・ヴィンターベア
製作総指揮 ボー・エアハルト 、ピーター・オルベク・イェンセン 、ポール・ウェブスター
脚本 モーゲンス・ルーコフ 、トマス・ヴィンターベア
音楽 ズビグニエフ・プレイスネル
出演 ホアキン・フェニックス 、クレア・デインズ 、ショーン・ペン 、ダグラス・ヘンシュオール 、アラン・アームストロング 、マーゴ・マーティンデイル 、マーク・ストロング
『この世界はいいぞジョン 見ろよ、こんなにも素晴らしい』
サスペンスコーナーの隅っこに置かれたこのDVD。これは上手くいけば化けるかも・・・なんて途中まで思ってましたが、やっぱり相当の扱いを受けただけでした。ホアキン・フェニックスとクレアデーンズの共演って事でかなり期待したんだけどなぁ。
クレアが演じるのは世界的に有名なフィギュアスケーター、エレナ。ホアキンはそんな彼女に離婚申請書を渡すため遥々ニューヨークにやって来た夫のジョン役。
離婚の原因はどうやらエレナの過密スケジュール??とにかくエレナの方はまだ別れたくないっぽい。
さて、久しぶりに会った妻はなんか様子がおかしい。大勢に囲まれて世間に注目されて、順風満帆かと思われたのに、何かが違う。そしてエレナの口から飛び出した驚くべき計画・・・・なんじゃそりゃ。
その計画ってのが映画を台無しにしてる気がする・・・
ってそのシナリオありきで作られた映画なんだろうけど・・・
オイっ!!
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で、映画自体まとまりなさすぎます。舞台の近未来世界は一部の地域で無重力化が進んでしまい、人が空を浮遊する(ギャグか?)。で、定期的に氷の世界がやって来る。1回につき2分間くらいなんやけど、すべてのものが一瞬にして凍り付いてしまう現象。アフリカ経済は崩壊してるっぽく…ニュースはその話題で持ちきり。
かたや主人公たちがその社会現象に絡むことは『全く』ありません。“そういう世界に生きてます”ってだけ。主人公たちが直面するのは「金儲け」と「クローン」問題。
ショーン・ペンの役柄に至っては『?』。ジョンのお兄さん役なんだけど、ひたすら飛行機にのって世界を旅して周り、ジョンとエレナの恋路を語る…だけ。ハッキリ言って必要ない人でした。
1度ではラストが理解できなかったので2回観ましたが、やっぱりよく分かりませんでした。
観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)→※あまり理解できなかったのでありのまま書きます…(笑)モリソンはエレナ殺害の為にデイヴィッド(エレナのマネージャー)に雇われた殺し屋だったが、彼は結局エレナ本体を生かし3体のクローンだけを銃殺した。生き延びたエレナはジョンとマイケル(エレナの兄でジョンの友人)と3人で逃げる。しかし指定された場所に来るはずだった味方は現れず、3人は何もない雪山に取り残される。そのときエレナの父から電話が入り、その会話のなかで血相を変えるジョン。電話を切ってマイケルと二人で話す。マイケルは3人の中でエレナとジョンだけが成功していたことに引け目を感じており、自分だって成功していいはずだと言い放つ。((結局2人を雪山に取り残し、自分だけアメリカに戻ってエレナのクローンで成功するつもりかな??・・とか思ったり…。けど本当のワルでもなく、少なくともかなり罪悪感を感じていた様子でした))事実をエレナには言わないで欲しいというマイケル。彼は助けを呼んでくると理由を付けて二人と別れる。全てを悟ったジョンと何も知らないエレナ。二人は雪山を歩き続けるも、息絶える
MAYOのコメント(反転)→モリソンさんはエレナのファンだったから殺さなかったのでしょうかね??それともクローンがあるという現状そのものを受け入れていなかったのか、もしくはデイヴィッドの汚い計画が許せなかったのでしょうか??