☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

青い麦 (青春/ラブ・ロマンス)

2006-04-10 | ●最後まで観るのが辛かった
 クラス

1953年/フランス
監督:クロード・オータン・ララ
脚本:ジャン オーランシュ 、ピエール ボスト
撮影:ロベール・ルフェーブル
音楽:ルネ・クロエレック
出演者:ピエール・ミシェル・ベック 、エドウィージュ・フィエール 、ニコール・ベルジェ 、ジョジアンヌ・ルコント

 無理がありすぎる気がする・・・。D・ホフマンの「卒業」みたいな話なんやけど、卒業ほどのインパクトもなく最後まで平坦な映画。
あの貴婦人、どうしてフィルを愛したの?美男でもないしヒョロヒョロやし口下手やし。もっとこう…女が惹かれる要素がないとさ、熟女の心を捉えることはできないと思うのだけど。あれは情だったのか??いや、でもあの表情は??
バンカがフィルにこだわるのも謎。謎。謎。

『フィレバンカ』の発想は可愛かったけど、全体的にハテナ映画だな。
短いけど以上です(笑)

観たけど結末を思い出せない人はコチラ(反転)→やっとの思いでフィリップと一晩過ごして大はしゃぎのバンカ。ところがフィルは夫人の帰京を知りバンカをほったらかして走り出す。でも夫人には会えない。夏の終わり、夕暮れにバンカがつぶやく。
「1年前の自分に戻りたい」
もう帰ってこない時間…少年たちはたたずむ。おわり



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