☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

秘密の絆 (ラブ/青春)

2006-10-09 | ●観て良かった
 クラス

1997年/アメリカ
製作:ロン・ハワード 、ブライアン・グレイザー
監督:パット・オコナー
原作者:スー・ミラー
脚本:ケン・ヒクソン
撮影:ケネス・マクミラン
出演者:リブ・タイラー(パメラ) 、ホアキン・フェニックス (ダグ)、ビリー・クラダップ(ジェイシー) 、ジェニファー コネリー(エレノア) 、ジョアンナ・ゴーイング(アリス) 、ウィル・パットン (ロイド)、キャシー・ベイカー(ヘレン)

こんな映画母子家庭に育った奔放な兄ジェイシーと内気な弟ダグ。彼らの住む町にはアボット一家という富豪が暮らしており、一家は町の中心だった。そんなアボット家の美人3姉妹は兄弟を翻弄する・・・

アメリカ~!って叫びたくなるようなアメリカ映画。50年代の閉鎖的な町と人々の中で生きる若者達の青春ドラマ。で、美人3姉妹のキャラは王道を行ったもの。真面目な長女アリスは愛のない結婚。奔放に性を楽しむのは次女エレノア。三女パメラは純粋に愛を待つ高校生。そんな3姉妹、男が放っておくわけナイ。
ジェイシーはなんか野心もあり、エレノアも手に入れたい若者。まぁスマートな彼はそれに成功して倉庫でエレノアと関係を持つんだけど、何も知らない弟ダグが倉庫に来てしまう。それで見た事もないような美しいエレノアの裸体を見てしまうわけ。その日からエレノアのことが頭から離れなくなってしまうダグ。でも同級生の三女パメラから微妙にアプローチを受けそれも気になってる。でもエレノアが頭に住み着いてる。
若者の葛藤というやつです。そこからイロイロあってエレノアは町から連れ出され、ジェイシーはあろう事か長女で人妻のアリスに手を出し更には・・・・と物語りは続いていく。なんでジェイシーがこんなに3姉妹に執着するか?それは「恨み」という要因もあったの。父親が得るべきだった財産をアボットの当主ロイドが奪ったっていう噂があったから。
何と言ってもタグをやったホアキン・フェニックスが好演してると思いました。それからリヴ・タイラーもかなり可憐な演技。で、やっぱりジェニファー・ガーナーの眉毛は太かった・・・


観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)→ジェシーとアリスの事で一時疎遠になっていたパメラとダグだったが、大学で再会しまた交際を始める。ところがジェイシーはパメラとも以前に肉体関係があったことをタグの前で暴露し、パメラは逃げるようにダグの元を去る。その後母の死で兄弟は初めて面と向かって話し合った。
タグはパメラを忘れることなどできず、パメラを迎えに行く。二人は晴れて何の障害もなく愛を確かめ合った。

MAYOのコメント(反転)→それでいいのかダグ・・・。あ、でもエレノアとの再会のシーンが良かったな!あそこ好き。最後はやっぱりエレノアよりパメラを選んだダグ。未練…なかったのかな??



最新の画像もっと見る