☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

サイレントヒル (ホラー)

2007-02-13 | ブログ紹介
 クラス

2006年/アメリカ
監督:クリストフ・ガンズ
脚本:ロジャー・エイヴァリー
出演者:ラダ・ミッチェル 、ローリー・ホールデン 、ショーン・ビーン 、デボラ・カーラ・アンガー 、キム・コーツ 、ターニャ・アレン 、アリス・クリーグ 、ジョデル・フェルランド


思ってたよりずっとおもしろかった☆そういう時ってちょっとした幸せを感じるのです♪
さて、感想をズバっと一言でいうと『ゲーム』って感じかな~。サイレントヒルのゲームは3作目だけやりました。その印象はグチャっとネチャっとドバっと血が散乱してて、とにかくグロい。ゾンビはおぞましく、ちょっと夢に登場。こんなゲームがあるから世の中おかしくなるんだね…とか思いながら日本刀でバサバサやっつけるワタシ。
ま、映画では刀は出てこなかったけれど、独特の世界観はありました。ただゲームでは主人公はほぼ一人きりなのに対し、映画では人が大勢出てくる。そういう面で『暗闇に一人ぼっちでハラハラ感』はなかったかな。でもほんとに意外と面白かった。私の周りでは面白くなかったという意見が続出してたから期待してなかったってのもありますが。
物語はちょい悲劇的。まだ幼い娘が毎夜口にする「サイレントヒル」。彼女とサイレントヒルの関連確かめるために自らゴーストタウンと化したサイレントヒルに乗り込むが、なんとそこでシャロンが消えてしまう。慌てるお母さん。探して歩くうちにサイレントヒルで起こった悲劇的な事件、そしてシャロンの真実を知ってしまう・・・
それにしてもラストの焼却シーンは目を覆いたくなる映像でした。言うまでもなく、血が嫌いな人は絶対観ない方がいいです♪

観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)※今回はちょっと長いです…『30年前サイレントヒルで起こった事件』―被害者は父親のいない少女。正直でいい子だったにも関わらず父親がいないというだけで皆から魔女扱いを受けたアレッサ。皆から迫害され、清掃員の男にレイプされても彼女を救えるものはいなかった。母親であるダリアでさえ彼女を救えなかった。ダリアの姉クリスタベラは妄信に囚われており、とうとうアレッサを魔女として火あぶりに処す。しかし儀式半ばで事故が起こり、アレッサは全身に大やけどを負いながらも生きながらえる。
そしてアレッサの苦痛はやがて憎しみに変わる。彼女の前に死神が現れ、死神はアレッサを苦しめたすべての人間を、アレッサの悪夢の中に突き落とすことを約束した。
『現在』―ローズの力を借りて教会に入った死神は地下からアレッサを呼び起こす。そしてアレッサは憎むべき大人たちに復讐を遂げた。生き残ったのはローズとシャロン、そしてアレッサの母ダリアだけだった。「なぜ生き残った?」と自問するダリア。ローズは一言こう言う。「母親だからよ。子にとっては神と同じ」
とうとうサイレントヒルの悪夢から抜け出した母娘。ようやく夫の待つ家に帰ってきた。しかしそこには夫の姿はなかった。実は二人はまだ裏世界から抜け出せてはいなかったのだった・・・(シャロンにとりついた死神のせい?)

MAYOのコメント(反転)→最後死神がシャロンと同化したから抜け出せなかったんでしょうかね?なんか色んな解釈ができる感じ。でもそれを楽しむよりはズバっと正解が欲しいです。気になるもん♪
 


最新の画像もっと見る