今日の食事 ～玄米のドライカレー炒飯（菜食風）

　10月２日の夕食。
　この一品、果たしてドライカレーと呼ぶべきか。キーマ(「細かい」の意。
肉であれば挽き肉のこと)カレーの別称をドライカレーとする人が多いようだ。
けれど、喫茶店など軽食屋で出てくるドライカレーはどう見てもカレー炒飯。
そこで、キーマカレーの「ルー」とご飯を一緒に炒めた風と言うことにして、
ドライカレー炒飯と命名した次第。肉由来の成分が入っているのは魚醤のみ。
普通の醤油を使えばビーガン(vegan)でも大丈夫ですが、こちらのほうが風味
高く、奥行きも出ます。しっかりと旨味があり美味しいですよ。

　玄米ご飯は、粘りをもたせるべく少し黒米(糯米)を混ぜ、土鍋で炊く。
　以下手順。

（１）戻した干し椎茸を胡麻油で炒め、ナンプラー(魚醤)を
　　　搦めて取り出しておく。
（２）鍋で微塵切りのにんにくと生姜をオリーブ油で炒め、
　　　香りを移す。
（３）賽の目に切った人参、微塵切り玉葱、霰切りの薄揚げ
　　　を(2)に加え、カレー粉、クミンパウダー、ガラム
　　　マサラ、潰したカルダモン(種子)、コリアンダー(種子)
　　　を入れて軽く炒める。塩とケチャップ少々で調味して、
　　　ご飯と(1)で炒めた椎茸を入れ手早く味を馴染ませる。
　　　予め作っておいた椎茸の戻し汁入り欧風スープを加え
　　　ながら、ご飯のぱらつき具合を調整する。
（４）(3)に賽の目きゅうり、コリアンダーの葉を混ぜ込む。
（５）器に盛り、残しておいたコリアンダーをトッピング。

　欧風スープは茗荷と海草、青葱。ルッコラ、オニオンスライス、レタス、
叩ききゅうり、ミニトマトのサラダは、バルサミコ・ドレッシングで。