玄米を美味しく楽しむ

~新発想の玄米食ダイエット~

アボカド等の胡麻山葵白和え、春キャベツの煮物、薩摩芋おから煮

2007-02-09 20:53:43 | zaiz家玄米食定番献立
 我が家の定番「アボカド等の胡麻山葵白和え」は擂り鉢に水切りした木綿豆腐、白胡麻ペースト、出汁を入れ、味醂と醤油、塩、山葵を加えて擂り、アボカド、ミニトマト、塩した胡瓜と和える。他方、春キャベツと生椎茸は胡麻油で炒め、水とうす揚げを入れ、鰹節粉、昆布粉少量で煮、酒と醤油、塩少々で調味。追加の皿は昨日の残り物、薩摩芋のおから煮。薩摩芋と白菜を炒め煮し、豆乳に浸したおからと合わせて醤油味で煮詰めたあと、最後に生姜汁、醤油、塩で味付け、青葱を混ぜ込んだもの。
 炒り粉出汁と米味噌で大根皮目、若布、えのきの味噌汁は青葱を散らして。自家製沢庵とその葉茎。ごちそうさま。

昔懐かしの《いわしハンバーグ》

2007-02-06 23:42:37 | ※雑談/食の話題 ……
 近所のスーパーで中羽鰯が4尾158円!そこで、を使ったハンバーグ。
 戦後復興期といえば、まだ私たち双方の父親とも「ぺいぺい」だった頃。その妻たちは家計の遣り繰りに頭を悩ませていたそうな。お金はないけれど「ダーリンに少しでも栄養がつく献立」をと、「鰯のハンバーグ」は贅沢感の漂う定番メニューだった。今時の鰯ハンバーグは挽き肉の代わりに鰯を使い、和風仕立てに生姜汁、隠し味に味噌等を加え、大葉と大根下ろし、ポン酢掛け(或いは梅干し添え)「和風おろしハンバーグ」だったり。鶏卵・玉葱・小麦粉の代わりに豆腐・椎茸・片栗粉を使った、鰯以外精進風だったりする。
 当時肉は贅沢品で、栄養価の高い鰯は安かった。鰯を手開きにして俎の上で充分叩き、大きい割りに安価なキャベツは粗微塵、片栗粉か小麦粉で繋いだ。擂り下ろし生姜(今回は微塵切り)とカレー粉がポイントなのよ…。で、いにしえを偲んだ献立を。

 ハンバーグはシンプルに醤油を垂らして戴く。付け合わせはレタスの繊切り、胡瓜、ミニトマト。すだちドレッシングを掛けて。一味少々、辣油と胡麻油を加えた、白菜と人参、搾菜の和え物。炒り粉出汁で里芋と占地、菊菜の米味噌汁。自家製沢庵とその葉茎。

 餃子もそうですが、玉葱ベースよりキャベツベースのほうが食感が軽く、ふんわりと優しい味わい。またカレー風味にすることで口飽きさせない一品になります。お試しあれ。


昼食 ~キヌアのターメリック・ピラフ

2007-02-05 14:26:50 | ※雑談/食の話題 ……
 本日昼食。「キヌアのターメリック・ピラフ」は、ほぼ「みちえ」さんのレシピ通り。野菜コンソメと干し椎茸を使った。私はパルメザンチーズを振り(写真)、家内はチーズなしの菜食仕様。白菜と占地、若布のスープと一緒に。

 プチプチした食感が愉しく、胃心地も軽い、菜食派レディース向けの逸品。

昼食 ~シンプルな《きのこ焼きそば》レシピ付き

2007-02-01 18:24:40 | ※雑談/食の話題 ……
 我が家は夕食前に玄米を炊き、翌朝(昼)は残りご飯をチンして戴く。無いとき、例えば今日は、蒸し麺で鎮江香醋(中国黒酢)を使った「きのこ焼きそば」。色々アレンジしていますが、最近のお気に入りの一つを紹介。他に野菜コンソメを使ったスープは、刻んだ干し蝦、毟ったキャベツ、玉葱、セロリ、若布、吸い口にセロリ葉。

◎焼きそばレシピ◎(2人前)

[材料/下拵え]
 焼きそば用蒸し麺(軽く油を振り、よく解しておく)2袋
 しめじ (石突きを取り除き、解しておく)    1パック
 エリンギ(石突きを落として上下二分し、縦に割く)1パック
 生姜(潰して粗微塵切り)1片
 鷹の爪(小口切り)   1本
 青葱 (小口切り)  大匙1
 油          大匙2
 酒          大匙2
 ほかに塩、黒胡椒    少々

[合わせ調味料の配合]
 醤油   大匙1
 鎮江香醋 醤油の2割増し
 白胡椒  を挽き入れ、よく混ぜ合わせておく

[手順]
(1)中華鍋に(菜種)油を敷き、生姜を入れて香りが立ったら鷹の爪、
   茸(しめじ、エリンギ)を炒めて旨みを油に移してゆく。しっかり
   油が回ったら塩少々、黒胡椒を挽き掛けて一混ぜ。
(2)麺を入れて、酒を注ぎ、麺を酒蒸ししながら解してゆく要領で。
(3)合わせ調味料を加えて鍋ごと大きく煽り、香醋の酸っぱい臭いが
   消えてきたら青葱を散らし、一煽りで出来上がり。

 茸の旨みと香醋のふくよかな風味が調和した、お勧めの簡単メニュー。