
結論から言うと、例年と違う。(例年この時期このネタだよな)
うちも日中ではなく、年またぎの深夜でもないけど、
日没以降に行くのは、娘連れでは寒いから初めてでもあるけど、
それにしても参拝客が凄く少ない。
こんなに空いてて歩きやすいか!!?
こう思う反面、露店屋は大打撃でみんなさっさと店じまい。
まだ19:00台だってのに半分以上が閉めたか撤収の作業を行っていた。
そんな2日の露店めぐりのつもりの初詣を…。
冒頭画像は大師のご本尊様だ。
都合で行けない人はお参りしてくだされ。

混んでるのだろうと思って、西側から来たが、
そっちは本当にマニアックな人しか行かないので空いていたのだと思ったが
本堂のまん前に出てきてびっくり!!
年越しで来た場合は道のりで結構な列を成して、
参拝するのに2時間近くは必要になるのに、
2日だとは言っても、雪どころか雨も降ってなく、
木枯らしが凄まじいわけでもないのに人が殆ど居なくて、
拍子抜けしてしまった!!
本当は3日の午前中にと思っていたが、
娘の書初めの宿題を終わらせて、日があったら行こうといっていたが、
夕方になって中止にするつもりも、なんとなくどっぷりと暮れたのに
行こうという話になって、来て見たらこの状況で、
露店だけ楽しんで帰るつもりが、慌てて参拝してしまうことにした。
で、人もまばらなお香を浴びたのだった。
この後ご本尊様に昨年のお礼と今年のお願いをしたのだが、
これまで娘のことをお願いしてきたが、忘れて自分のことだけに…。
ある意味嬉しく感じるのは、昨年と一昨年はイジメがあって、
それを無くなる様にと願ったのが最大のお願いだったのだが、
今年はそれが無かったことで、お願いすることが無かったからだ。
まぁ御礼も忘れてしまうほどの喜ばしいことだったが、
それも「昨年はいろいろとありがとうございました」に
含まれているので、ご本尊様もお怒りではないだろうかと。
でもおみくじは私は久々に凶だった。
ここ数年大吉も含んで結構なものだったけど、
大したことがなかったので、あまり気にしていないけど、
実はそれで居て運がいいからこの程度だったのかも知れず、
凶を引いた今年はかなり恐ろしい出来事があるのかもしれない…ひー。
娘は3年連続(4年か?)凶を引いていたが、
一縷の望みというか、一筋の光というか、ついに末吉を引いた。
末吉って吉の中での最低ランクだよね?
でもなんかその方がリアルに、必死に一段登ったぜという
そんな感じがして本人以上に私が嬉しかった。
(娘は末吉のランクが良く解ってない)

これは境内を抜けた駅側の道沿いだが、
左端のミッキーが僅か写っているのが閉店のあんず飴で
以前買ったサツマイモの揚げたスティック。
甘いので塩降ってあるから余計にウマいのだ。
そしてまだまだ健在で出ているシロコロホルモン。
一時の熱が冷めたのか、コロコロホルモンのような名称で
ごまかすこともなくなった印象。
ん!???コレ売ってる人・・・亡くなった水野晴郎か!?
そしてそそくさに閉店の信州おやきに右端に僅か写っているのは
400円のシャービンだ。
今ではついにここでは定番化した。7店ぐらいあった。

でも私と娘が買ったのは、またもやこれ。
買う前だけど、誰も居なかったのだが、うちらが買ったら
お客が5組程度ついていた。
それも買うときにまた買いに来たと話しかけ、
以前出していた場所なんかも覚えていれば、
おばさんもこの人覚えてないけど、間違いなく買った人だと解ったようで
気を良くして饒舌にいろいろと話してくれた。
そうしたらお客がついたので、出来上がってそそくさと後にして
(他のお客を待たせたら「遅い!」と去ってしまうかもしれないから)
すぐ脇でハグハグとウマいウマい言って食ってたら、
そりゃ道行くコレを知らない人もそそられたのだよ。

コレが焼いている様子だけど、実際甘辛のミソがウマいんだよなコレ。
饅頭はパンみたいなの。少しこげたほうが香ばしい。
でもこれ上州だけど、元旦にも地震があったのは栄村で信州。
信州のおやきを買ってあげたいと思っていたが、
↑↑↑の画像のように店が閉まってたら買えない。
他でも売ってるけど、この手のものはいくつも食わないので、
これを買われたら今日はもう買わないのだ。

これはテキヤと同じ系列の輪投げと思われるが、
落とし取り????
主に射的が倒すだけではなく、台から落とさないとダメなんだけど、
これはそういうのではなかったんだけどナンなんだろ?
缶倒しみたいにボール投げるのか?
それにしても台に並ぶ細かい景品はまるで落ちる穴なんか無いぞ!?
何をどうすんだか???
この手のやつはそういうわけでテキヤの粋も何も無い業者ばかりで
もう娘も嫌気が差してやりたいとも言わない。
なので私もやらせようとも思わない。
ここは30歳ぐらいの女の子が仕切ってる感じだが、
今回はおっさんと兄ちゃんばかりで如何にもテキヤっぽかった。

そしたら如何にもとん汁らしいお姉さんが…って失礼だけど、
やはり食い物屋は清潔で少しふくよかな人がやってるほうがいい。
確実にウマそうで買いたくなる。
逆に汚らしい臭そうなギスギスしたのがやってると買いたくないもんな。
右に飲料・イカ焼・クレープと屋台は並んでいるが、
各店で撤収の相談なんかをやっていた。
客ではなく同じ店の違う場所に出しているもの同士、
ひいては大半が同じ組合の人たちだからね。
でもその端っこのクレープ屋が、今日サプライズを巻き起こした。
その話はするかどうかわからないけど後日。

そしてまた参道のほうに向かおうと、
普段は簡易居酒屋しかない道を歩くと、
そこに鐘があるのだが、人が居ないから勿論誰も居ないのだが
大晦日でもないので日没後は叩けないと思った。
でも進入禁止にされて無く誰も居なかったので、
ここぞと娘に突かせたのだ。
全身消したのが向こう側に足を前後にして立っているのだが、
なんか妙な感じになった。
でも以前列に並んで撮ったことしかないので慌しく
ゆっくり出来なかったが、今回は2枚撮る事ができた。
でもその音に釣られて人が7~8人集まってしまったので、
私も撮ってもらおうと思ったけど、突くだけにして他の人に譲った。
一応突く以外のことをしていたので「お待たせしました~」と言って。

そして山門方向に向かうと・・・あ!焼きりたんぽばかりなのに、
ここでは鍋やってんじゃん!!!・・・と思ったら汁が無く終わってた。
具はあるんだけど煮詰まってて、火も落ちて不味そうに…。
明日もコレやるのか聞くと、やると言うので、では出直すと話した。
でも大丈夫かなと思ったのが、最近多いんだけどフィリピン人なんだよね。
もちろん経営者ではなくバイトなんだけど、日本の秋田の名物を
フィリピン人が美味しく作るとも思えない…。どうなんだろ?

そして山門を外に出て、また東門へぐるっと回る。
特にこれと言うものは無かったが、
盆踊りだと山門入って右側の2~3件目程度にあるシャービンが
いつも300円で良心的だったのに(キッチンペーパー落としまくってた店)
ついに今回400円となっていた。確実にコレでは買わない。
滅多に来れない人ならいざ知らず、しょっちゅう来る私らには通用しない。
そして東門からまた入ったが、その脇にキンキンもPRINCESSも居なかった。
そのまま帰る方向に切り替えた途中にこれがあった。
当て物のズバリ当たる君がシートを正月モードに新調していた。
更にその右隣が問題だ!!!
覚えている人はコアな人だが、前回「サシマカレー」と書いていて
「ツ」と「シ」の区別ができない人がやってるのだが、
その人は同じ人だったが、ついに間違いがなくなった!!
娘にでも書いてもらったのか、女の子っぽいポップばかりだが、
台の正面は懐かしいこの人の文字そのもので、
それも間違いを犯さなかった!!
それはなぜか!!徹底的に覚えたのか!?・・・いや、違う!!
カタカナを捨ててひらがなにしたからだ!!!!
カレーはさすがに間違えないので、サシマをさつまにしたのだ!!
コレならいつ書いても安心だ!!いいぞっ!!ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

大きな肉が入るのが特徴のお好みで大師焼きだ。
これもこの名称で5年以上売っているので定番化した。
鮎の塩焼きはまだまだ売りそうな感じだが、
その隣の信州おやきは閉店だ。
どっちみち焼まんじゅう食ったので買わないけど。

裏門の角地が何十年もの定位置であるテキヤだが、
ここは大昔に出入り禁止になった。
何も悪いことはしていない。
果てしなく落としすぎただけだ。
でも結局大師に出ているテキヤは数が類似も合わせて5箇所あるが、
全部同じところ。
だから競争相手が居ない独占だから高飛車なんだよな。
あっちだろうがこっちだろうが同じなんで。
それが他社があれば少しぐらいサービスも向上するんだけどね。

テキヤの向かいにあったのがこのアカンあんず飴屋だ。
いつものお兄ちゃんもお姉さんも居なく、
誰が仕切っていたのかバイトばっか。
経営一家の人がいいんだよね。顔見知りだから。
バイトだと常連でも一見だもんな。
正確にはこっちがバイトのやつを一見で見てるわけだけど。
それが勝ったら3本とかいう触れ込みで売ってたが、
かなりのいんちきだった。
やたら声のデカイのこの男が、その声でそこそこ客足を止めていて、
女の子の3人組がなかなか選びきらなくてぐずぐずして待たされた。
で、どこにも書いてないので疑いも無く買うことにして
男は大声でじゃんけんをした。
見事に娘は勝った。
で、すもも2個取ろうとしたら「あー、すももは1個だけ」
こう言いやがった!!一瞬訳がわからなくて、
スモモは1個までで、後は他のを2個取れって事?!と聞くと、
そうそう。そうなんだよ。というので、あまりのインチキに
こちとら露店のベテランとして本能的に
「何だよそれ!?そんなもん聞いたことねぇよ!!」と言い放ったら、
かなりビビッたようで「俺、バイトだもん。そんな権限無いんだよ」
「他も行ってみなよ。どこだってそうだよ…」と。
いやぁバイトだろうがなんだろうが、今日が初日でも店任されたら
お前はプロだ。…そんなことだからバイトなんだよ!と思ったね。
そのヘタレなこともむかついたし、
こちとらお前と違って何十年もここに来てる常連で、
すももは俺がガキの頃から長年買ってるもんだから、
そんなもん初めて言われたわけで、どこでも同じだってのは
確実に素人だと思われて適当なこと言われているそれが
ボッコボコにしてやろうかコイツ!?と一瞬思うほど腹が立った。
大体勝って3個じゃなければ、こんなでかい声で毎回ジャンケンポンと
「ポ」のときに商品をやたらヨダレまみれにさせているものを
金出して買うかぁ!!ヴォケがぁぁぁあ~~!!って思ったよ。
でも新年早々ケンカ売っても、昨日書いた10数年前の話と変わらんし、
ここは黙って溜飲しようと、そのルールに従った。
でもこんな水あめ3つも持ってられない。
感じ悪いこいつの店のまん前で、ずっと娘が食いまくるのだった。
貰ったのはすもも、水色のただの水あめ、ミカンだった。
勝ったのに私の分のスモモがないのは初めてのことだ。

そして腐れあんず飴屋の隣にいつものジャニ屋がある。
お母さんがやってて新年の挨拶をした。
実はジャニ屋のほうが先に行ったのだが、
あんず飴の衝撃のいんちきで怒りのままよりは、
いい気分を後回しがいいと思って入れ替えたのだ。
隣だから私があんず飴で言った言葉をどう受け止めていたか。
こんな距離だから聞こえていないわけが無い。
まぁそんなことはどうでもよく、
やはり人手の少なさに苦言を呈していた。
元日も言うほどでもなく、今日なんかもいつもより全然少なかったと。
なので店開けてるだけ光熱費の無駄で、寒い思いして全然ならば、
自分もさっさと帰ってゆっくりしたいと思うのだ。当然だよな。
やはり大震災の影響は少なくなく、自粛的なものはまだあるのだ。
自粛といっても精神的なものではなく、
お参りはしても、余分なものは買わない。
或いは初詣に行くと、結局金が掛かるので行かない。など。
これは外飲みが激減して、家飲みが凄く増えたことと通じている。
日没後は始めて来たので比較出来ないが、
こんな程度に激減するのかと思ったら、今年は異常らしい。
確かに雨でも雪でもなく晴れていて、風も殆ど無く小春日和だったのに。
それでうちらが買っても、賑やかしで呼び込めたのは1組だけ。
3年生ぐらいの女の子が「あ、あっちゃんだ」と興味を示したのだ。
お母さんは下敷き2枚サービスを敢行していた。
常連になってくれればいいけどね。
娘は珠理奈の下敷きと、AKBカレンダーポスターを貰った。
上部にあっちゃんなんかが飾られてるけど、それね。
でもどれが誰でどういうのだか解らないとの事。
大勢のもあれば、単独のもあるって。
ちなみに帰って見てみたら、しのまりだった。
他のメンバーと写ってるポスターが既にあるのでいらなそうだったので
「これ、パパ貰おうかな?」というといいよと快諾。
私の部屋のアクセントに貼ることにした。
そしてジャニ屋にはもしかしたら明日も来るかもと、
きりたんぽを食いに来るかもしれないので予告して去った。

帰りがけ、すもも屋の斜向かいにこれがあった。
ここまでに途中の焼きそば屋が「最後の1個だよ!」と
売り切りを目指して言っていた。
向こうも売り切ってさっさと終わらせたいので、
主に100円引きとか、半額とかになりがち。
でも普通の焼きそばには魅力も無く、家にご飯あるので
交渉すらしなかったのだが、この横手は違う。
まだ沢山あるのでダメだろうと思ったが一応言ってみたが
当然それは無かった。まだこれから焼こうかと思ってたとか。
でもそんなに客居ないよと話して、みんな撤収してるよとも。
もちろんまけて欲しいのではなく、無駄になったら可愛そうだから。
ちなみにここみたくしっかりした横手はウマいんだよ。
娘は福神漬けが好きだからそこがポイントだけど、
それでも目玉焼きでもないんだよ。
それらは特徴であり、味のアクセントにはなるけど、
この右端にある寸胴のスープ。
以前撮ったけど、鶏が丸まる入って出汁取っているのだ。
普通はお水で麺をほぐすけど、横手はそのスープでほぐす。
それだから凄くウマいのだよ。
以前もあったけど、いい思いと嫌な思い。
所詮露店屋だからそういうこともある。
もちろん全て悪いと言う意味ではない。
それを踏まえたうえで付き合っていくことが楽しめるのだ。
絶対に許せんと理解できずに突き放せば露店は楽しめず付き合えない。
やはり下町育ちの血が騒げばそんなの無理。
だったら殆どが子供騙しの世界だと理解して付き合うしかない。
ジャニ屋のような当て物屋に1等のくじなんか入ってない。
それがいんちきだと一生買わないのも正解。
それを知ってて外れをお楽しみ代だと高く思わず買えるなら
少しは付き合えるのだ。1日に何回も引かないように。
それが長く楽しむコツだよ。
嫌な思いも忘れるのではなく、しっかり覚えていて、
「勝ったらすもも2本でいいの?」と聞いてOKならやる。
ダメなら別んとこで買うと見限る。コレをしないと毎回腹立つ。
それは不健康だし、10歩上にいるこっちの負けになる。
露店屋とはいい意味での化かし合いでもあると思っている。
化かされているのを解ってて化かされてやればこっちの勝ち。
化かされた!!と思ったら負け。そういうことだ。
でも客がタダでさえ減ってて、いんちきと思われては
ますます儲からない。うちらにそっぽ向かれたら終わり。
なので「不景気の折、勝った場合すももは1本までにしてください」
こう予め書かれていれば、こういう時期だ問題ない!と
快く協力してやるんだよ俺様は。そこを見くびられたのが気に入らない。
もっとも私が何者だか知らんのだから仕方が無いことだけど。
うちも日中ではなく、年またぎの深夜でもないけど、
日没以降に行くのは、娘連れでは寒いから初めてでもあるけど、
それにしても参拝客が凄く少ない。
こんなに空いてて歩きやすいか!!?
こう思う反面、露店屋は大打撃でみんなさっさと店じまい。
まだ19:00台だってのに半分以上が閉めたか撤収の作業を行っていた。
そんな2日の露店めぐりのつもりの初詣を…。
冒頭画像は大師のご本尊様だ。
都合で行けない人はお参りしてくだされ。

混んでるのだろうと思って、西側から来たが、
そっちは本当にマニアックな人しか行かないので空いていたのだと思ったが
本堂のまん前に出てきてびっくり!!
年越しで来た場合は道のりで結構な列を成して、
参拝するのに2時間近くは必要になるのに、
2日だとは言っても、雪どころか雨も降ってなく、
木枯らしが凄まじいわけでもないのに人が殆ど居なくて、
拍子抜けしてしまった!!
本当は3日の午前中にと思っていたが、
娘の書初めの宿題を終わらせて、日があったら行こうといっていたが、
夕方になって中止にするつもりも、なんとなくどっぷりと暮れたのに
行こうという話になって、来て見たらこの状況で、
露店だけ楽しんで帰るつもりが、慌てて参拝してしまうことにした。
で、人もまばらなお香を浴びたのだった。
この後ご本尊様に昨年のお礼と今年のお願いをしたのだが、
これまで娘のことをお願いしてきたが、忘れて自分のことだけに…。
ある意味嬉しく感じるのは、昨年と一昨年はイジメがあって、
それを無くなる様にと願ったのが最大のお願いだったのだが、
今年はそれが無かったことで、お願いすることが無かったからだ。
まぁ御礼も忘れてしまうほどの喜ばしいことだったが、
それも「昨年はいろいろとありがとうございました」に
含まれているので、ご本尊様もお怒りではないだろうかと。
でもおみくじは私は久々に凶だった。
ここ数年大吉も含んで結構なものだったけど、
大したことがなかったので、あまり気にしていないけど、
実はそれで居て運がいいからこの程度だったのかも知れず、
凶を引いた今年はかなり恐ろしい出来事があるのかもしれない…ひー。
娘は3年連続(4年か?)凶を引いていたが、
一縷の望みというか、一筋の光というか、ついに末吉を引いた。
末吉って吉の中での最低ランクだよね?
でもなんかその方がリアルに、必死に一段登ったぜという
そんな感じがして本人以上に私が嬉しかった。
(娘は末吉のランクが良く解ってない)

これは境内を抜けた駅側の道沿いだが、
左端のミッキーが僅か写っているのが閉店のあんず飴で
以前買ったサツマイモの揚げたスティック。
甘いので塩降ってあるから余計にウマいのだ。
そしてまだまだ健在で出ているシロコロホルモン。
一時の熱が冷めたのか、コロコロホルモンのような名称で
ごまかすこともなくなった印象。
ん!???コレ売ってる人・・・亡くなった水野晴郎か!?
そしてそそくさに閉店の信州おやきに右端に僅か写っているのは
400円のシャービンだ。
今ではついにここでは定番化した。7店ぐらいあった。

でも私と娘が買ったのは、またもやこれ。
買う前だけど、誰も居なかったのだが、うちらが買ったら
お客が5組程度ついていた。
それも買うときにまた買いに来たと話しかけ、
以前出していた場所なんかも覚えていれば、
おばさんもこの人覚えてないけど、間違いなく買った人だと解ったようで
気を良くして饒舌にいろいろと話してくれた。
そうしたらお客がついたので、出来上がってそそくさと後にして
(他のお客を待たせたら「遅い!」と去ってしまうかもしれないから)
すぐ脇でハグハグとウマいウマい言って食ってたら、
そりゃ道行くコレを知らない人もそそられたのだよ。

コレが焼いている様子だけど、実際甘辛のミソがウマいんだよなコレ。
饅頭はパンみたいなの。少しこげたほうが香ばしい。
でもこれ上州だけど、元旦にも地震があったのは栄村で信州。
信州のおやきを買ってあげたいと思っていたが、
↑↑↑の画像のように店が閉まってたら買えない。
他でも売ってるけど、この手のものはいくつも食わないので、
これを買われたら今日はもう買わないのだ。

これはテキヤと同じ系列の輪投げと思われるが、
落とし取り????
主に射的が倒すだけではなく、台から落とさないとダメなんだけど、
これはそういうのではなかったんだけどナンなんだろ?
缶倒しみたいにボール投げるのか?
それにしても台に並ぶ細かい景品はまるで落ちる穴なんか無いぞ!?
何をどうすんだか???
この手のやつはそういうわけでテキヤの粋も何も無い業者ばかりで
もう娘も嫌気が差してやりたいとも言わない。
なので私もやらせようとも思わない。
ここは30歳ぐらいの女の子が仕切ってる感じだが、
今回はおっさんと兄ちゃんばかりで如何にもテキヤっぽかった。

そしたら如何にもとん汁らしいお姉さんが…って失礼だけど、
やはり食い物屋は清潔で少しふくよかな人がやってるほうがいい。
確実にウマそうで買いたくなる。
逆に汚らしい臭そうなギスギスしたのがやってると買いたくないもんな。
右に飲料・イカ焼・クレープと屋台は並んでいるが、
各店で撤収の相談なんかをやっていた。
客ではなく同じ店の違う場所に出しているもの同士、
ひいては大半が同じ組合の人たちだからね。
でもその端っこのクレープ屋が、今日サプライズを巻き起こした。
その話はするかどうかわからないけど後日。

そしてまた参道のほうに向かおうと、
普段は簡易居酒屋しかない道を歩くと、
そこに鐘があるのだが、人が居ないから勿論誰も居ないのだが
大晦日でもないので日没後は叩けないと思った。
でも進入禁止にされて無く誰も居なかったので、
ここぞと娘に突かせたのだ。
全身消したのが向こう側に足を前後にして立っているのだが、
なんか妙な感じになった。
でも以前列に並んで撮ったことしかないので慌しく
ゆっくり出来なかったが、今回は2枚撮る事ができた。
でもその音に釣られて人が7~8人集まってしまったので、
私も撮ってもらおうと思ったけど、突くだけにして他の人に譲った。
一応突く以外のことをしていたので「お待たせしました~」と言って。

そして山門方向に向かうと・・・あ!焼きりたんぽばかりなのに、
ここでは鍋やってんじゃん!!!・・・と思ったら汁が無く終わってた。
具はあるんだけど煮詰まってて、火も落ちて不味そうに…。
明日もコレやるのか聞くと、やると言うので、では出直すと話した。
でも大丈夫かなと思ったのが、最近多いんだけどフィリピン人なんだよね。
もちろん経営者ではなくバイトなんだけど、日本の秋田の名物を
フィリピン人が美味しく作るとも思えない…。どうなんだろ?

そして山門を外に出て、また東門へぐるっと回る。
特にこれと言うものは無かったが、
盆踊りだと山門入って右側の2~3件目程度にあるシャービンが
いつも300円で良心的だったのに(キッチンペーパー落としまくってた店)
ついに今回400円となっていた。確実にコレでは買わない。
滅多に来れない人ならいざ知らず、しょっちゅう来る私らには通用しない。
そして東門からまた入ったが、その脇にキンキンもPRINCESSも居なかった。
そのまま帰る方向に切り替えた途中にこれがあった。
当て物のズバリ当たる君がシートを正月モードに新調していた。
更にその右隣が問題だ!!!
覚えている人はコアな人だが、前回「サシマカレー」と書いていて
「ツ」と「シ」の区別ができない人がやってるのだが、
その人は同じ人だったが、ついに間違いがなくなった!!
娘にでも書いてもらったのか、女の子っぽいポップばかりだが、
台の正面は懐かしいこの人の文字そのもので、
それも間違いを犯さなかった!!
それはなぜか!!徹底的に覚えたのか!?・・・いや、違う!!
カタカナを捨ててひらがなにしたからだ!!!!
カレーはさすがに間違えないので、サシマをさつまにしたのだ!!
コレならいつ書いても安心だ!!いいぞっ!!ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

大きな肉が入るのが特徴のお好みで大師焼きだ。
これもこの名称で5年以上売っているので定番化した。
鮎の塩焼きはまだまだ売りそうな感じだが、
その隣の信州おやきは閉店だ。
どっちみち焼まんじゅう食ったので買わないけど。

裏門の角地が何十年もの定位置であるテキヤだが、
ここは大昔に出入り禁止になった。
何も悪いことはしていない。
果てしなく落としすぎただけだ。
でも結局大師に出ているテキヤは数が類似も合わせて5箇所あるが、
全部同じところ。
だから競争相手が居ない独占だから高飛車なんだよな。
あっちだろうがこっちだろうが同じなんで。
それが他社があれば少しぐらいサービスも向上するんだけどね。

テキヤの向かいにあったのがこのアカンあんず飴屋だ。
いつものお兄ちゃんもお姉さんも居なく、
誰が仕切っていたのかバイトばっか。
経営一家の人がいいんだよね。顔見知りだから。
バイトだと常連でも一見だもんな。
正確にはこっちがバイトのやつを一見で見てるわけだけど。
それが勝ったら3本とかいう触れ込みで売ってたが、
かなりのいんちきだった。
やたら声のデカイのこの男が、その声でそこそこ客足を止めていて、
女の子の3人組がなかなか選びきらなくてぐずぐずして待たされた。
で、どこにも書いてないので疑いも無く買うことにして
男は大声でじゃんけんをした。
見事に娘は勝った。
で、すもも2個取ろうとしたら「あー、すももは1個だけ」
こう言いやがった!!一瞬訳がわからなくて、
スモモは1個までで、後は他のを2個取れって事?!と聞くと、
そうそう。そうなんだよ。というので、あまりのインチキに
こちとら露店のベテランとして本能的に
「何だよそれ!?そんなもん聞いたことねぇよ!!」と言い放ったら、
かなりビビッたようで「俺、バイトだもん。そんな権限無いんだよ」
「他も行ってみなよ。どこだってそうだよ…」と。
いやぁバイトだろうがなんだろうが、今日が初日でも店任されたら
お前はプロだ。…そんなことだからバイトなんだよ!と思ったね。
そのヘタレなこともむかついたし、
こちとらお前と違って何十年もここに来てる常連で、
すももは俺がガキの頃から長年買ってるもんだから、
そんなもん初めて言われたわけで、どこでも同じだってのは
確実に素人だと思われて適当なこと言われているそれが
ボッコボコにしてやろうかコイツ!?と一瞬思うほど腹が立った。
大体勝って3個じゃなければ、こんなでかい声で毎回ジャンケンポンと
「ポ」のときに商品をやたらヨダレまみれにさせているものを
金出して買うかぁ!!ヴォケがぁぁぁあ~~!!って思ったよ。
でも新年早々ケンカ売っても、昨日書いた10数年前の話と変わらんし、
ここは黙って溜飲しようと、そのルールに従った。
でもこんな水あめ3つも持ってられない。
感じ悪いこいつの店のまん前で、ずっと娘が食いまくるのだった。
貰ったのはすもも、水色のただの水あめ、ミカンだった。
勝ったのに私の分のスモモがないのは初めてのことだ。

そして腐れあんず飴屋の隣にいつものジャニ屋がある。
お母さんがやってて新年の挨拶をした。
実はジャニ屋のほうが先に行ったのだが、
あんず飴の衝撃のいんちきで怒りのままよりは、
いい気分を後回しがいいと思って入れ替えたのだ。
隣だから私があんず飴で言った言葉をどう受け止めていたか。
こんな距離だから聞こえていないわけが無い。
まぁそんなことはどうでもよく、
やはり人手の少なさに苦言を呈していた。
元日も言うほどでもなく、今日なんかもいつもより全然少なかったと。
なので店開けてるだけ光熱費の無駄で、寒い思いして全然ならば、
自分もさっさと帰ってゆっくりしたいと思うのだ。当然だよな。
やはり大震災の影響は少なくなく、自粛的なものはまだあるのだ。
自粛といっても精神的なものではなく、
お参りはしても、余分なものは買わない。
或いは初詣に行くと、結局金が掛かるので行かない。など。
これは外飲みが激減して、家飲みが凄く増えたことと通じている。
日没後は始めて来たので比較出来ないが、
こんな程度に激減するのかと思ったら、今年は異常らしい。
確かに雨でも雪でもなく晴れていて、風も殆ど無く小春日和だったのに。
それでうちらが買っても、賑やかしで呼び込めたのは1組だけ。
3年生ぐらいの女の子が「あ、あっちゃんだ」と興味を示したのだ。
お母さんは下敷き2枚サービスを敢行していた。
常連になってくれればいいけどね。
娘は珠理奈の下敷きと、AKBカレンダーポスターを貰った。
上部にあっちゃんなんかが飾られてるけど、それね。
でもどれが誰でどういうのだか解らないとの事。
大勢のもあれば、単独のもあるって。
ちなみに帰って見てみたら、しのまりだった。
他のメンバーと写ってるポスターが既にあるのでいらなそうだったので
「これ、パパ貰おうかな?」というといいよと快諾。
私の部屋のアクセントに貼ることにした。
そしてジャニ屋にはもしかしたら明日も来るかもと、
きりたんぽを食いに来るかもしれないので予告して去った。

帰りがけ、すもも屋の斜向かいにこれがあった。
ここまでに途中の焼きそば屋が「最後の1個だよ!」と
売り切りを目指して言っていた。
向こうも売り切ってさっさと終わらせたいので、
主に100円引きとか、半額とかになりがち。
でも普通の焼きそばには魅力も無く、家にご飯あるので
交渉すらしなかったのだが、この横手は違う。
まだ沢山あるのでダメだろうと思ったが一応言ってみたが
当然それは無かった。まだこれから焼こうかと思ってたとか。
でもそんなに客居ないよと話して、みんな撤収してるよとも。
もちろんまけて欲しいのではなく、無駄になったら可愛そうだから。
ちなみにここみたくしっかりした横手はウマいんだよ。
娘は福神漬けが好きだからそこがポイントだけど、
それでも目玉焼きでもないんだよ。
それらは特徴であり、味のアクセントにはなるけど、
この右端にある寸胴のスープ。
以前撮ったけど、鶏が丸まる入って出汁取っているのだ。
普通はお水で麺をほぐすけど、横手はそのスープでほぐす。
それだから凄くウマいのだよ。
以前もあったけど、いい思いと嫌な思い。
所詮露店屋だからそういうこともある。
もちろん全て悪いと言う意味ではない。
それを踏まえたうえで付き合っていくことが楽しめるのだ。
絶対に許せんと理解できずに突き放せば露店は楽しめず付き合えない。
やはり下町育ちの血が騒げばそんなの無理。
だったら殆どが子供騙しの世界だと理解して付き合うしかない。
ジャニ屋のような当て物屋に1等のくじなんか入ってない。
それがいんちきだと一生買わないのも正解。
それを知ってて外れをお楽しみ代だと高く思わず買えるなら
少しは付き合えるのだ。1日に何回も引かないように。
それが長く楽しむコツだよ。
嫌な思いも忘れるのではなく、しっかり覚えていて、
「勝ったらすもも2本でいいの?」と聞いてOKならやる。
ダメなら別んとこで買うと見限る。コレをしないと毎回腹立つ。
それは不健康だし、10歩上にいるこっちの負けになる。
露店屋とはいい意味での化かし合いでもあると思っている。
化かされているのを解ってて化かされてやればこっちの勝ち。
化かされた!!と思ったら負け。そういうことだ。
でも客がタダでさえ減ってて、いんちきと思われては
ますます儲からない。うちらにそっぽ向かれたら終わり。
なので「不景気の折、勝った場合すももは1本までにしてください」
こう予め書かれていれば、こういう時期だ問題ない!と
快く協力してやるんだよ俺様は。そこを見くびられたのが気に入らない。
もっとも私が何者だか知らんのだから仕方が無いことだけど。