goo blog サービス終了のお知らせ 

やま&Bike日誌

やま歩きとバイクツーリング+αのblogです。
山歩きが多くなってしまいましたがバイクも健在ですよ!・・・

今日は、車のメンテナンス!1

2007年12月05日 | 

トヨタ カローラⅡ最終型のコストパフォーマンス車
スーパーWindyG 1300cc@製造中止!

12月2日(日)
日曜日は、15万キロ近く走っているので、リアの
ブレーキシューの交換をやってました。
シュー交換は初めてなのでネットでサイトを探しましたが
同じ車種のサイトが無かった。

仕方ないので、とりあえず手を着けちゃおう?!
そんな、いいかげんな気持ちで始めたのですが・・

ブレーキシューは、セットで購入済み!
そうそう!買った時に初めて知った。
減る側・・・と、減らない側があるなんて・・・
減る側が2個セット!減らない側が2個セット!箱入り!
どちらも@700だった。X2=1400円(税込み)
安いじゃん!?・・

来年は、買い換えようと考えているので
とりあえず、この部品だけでも・・・
走行距離を見たら、149、563kmだった。

今更ながら感じた事は、良く減る側だけで良かった。
@700(2個入)・・
ちなみに純正部品ではないし、メーカー・販売店によって
値段が違うと思います。参考価格と思って下さい。

私の車のリアブレーキの種類

リーディングトレーリングタイプ ドラムブレーキ

のようです。

ブレーキシューの交換は、初めての事!

以前!車検前にキーキー音が出ていたので
ブレーキパッドを交換して以来!です。

自分でやろうと思うと意外と出来ちゃいますよ!

来年は、四度目(まる9年)10年目に入ります。
今まで特に問題も無く良く走ってくれていました。
普段のメンテナンスが良かったのでしょうか?
オイル漏れも無く・・・
しかし、三度目の車検前にエンジンの
タイミングベルトと他のベルト全・・・
そして、ミッションギアOILも交換した。
これは、トヨタのディーラーでやりました。
その時に聞いた事なんですが
エンジンのタイミングベルトは、10万キロで
交換の指示が書かれているので
切れるのかと思って心配しながら
乗っていたのでしたが切れないとの事です。
只!ベルトの磨耗(山)によるタイミングのずれが起きるとの事!
ナルホド!・・そうだったのか?
後で、するんじゃなかった!・・悔やみましたよ!(爆)

そんな事を考えると、来年の入れ替えが・・・(怖い)

そう言えば、今年!燃費の高記録を出した。
第1次東北遠征(7月8日~13日)で
弘前市でセルフガス満タンにして
世界遺産の西目屋村のアクアグリーンビレッジ暗門(白神山地入口)
まで行って来て、弘前市から帰路!
R7で南下して来たときに記録した
21.6km/Lを記録した。

新潟県の三条市で念の為給油!
走行距離:570.1km / 26.35L(満タンセルフ)だった。
燃料計が余りにも下がらないので驚きだった。
逆に心配になったり・・・(笑い)
気温の上昇と共にエアコンを使ったしていましたので
この数値に驚きでした。
どちらもセルフなので、給油口までギリギリ入れていた。

まだまだ乗れるかも知れませんね!?・・


■ ■  用意する物  ■ ■

● ブレーキシュー(減る側だけ可)
● 割ピン
● マルチグリス(グリス)
● ウエス(拭き取り用)なんでも・・ボロ布等
● 新聞紙など・・・部品を並べて、砂や土・誇りを避ける為
●マイナスドライバー(大・小)
● ブレーキクリーナー(パーツ洗浄クリーナー等・・)※1
● バイスグリップ&プライヤー等の工具
 
以上

車戴工具で賄えるかも?・・
ちなみにカローラⅡの車戴工具はありません。
えー・・パンク時のタイヤ交換に必要な工具だけでした。
女性が乗ると決め付けているような?コスト削減の為なのか?
とっくに製造中止してしまった車種のレポって???

※1=ドラム内部を洗浄して乾かす時間があれば
中性洗剤を使ってブラシで洗う。
内部を吹いたりエアーで吹くのは健康上良くないので
止めましょう!・・
(私は、マスクをしてからブレーキクリーナーを吹き付け
洗浄しました。) 

自己責任でやってますよ!勿論・・・


■ 作業:1 ブレーキドラムの取り外し・・・

出来るだけ水平な場所に車を停めて前輪に車止めを掛ける。
 (これは、サイドブレーキを戻す操作があるからです。)

ジャッキを指定の場所に掛けてリアを持ち上げ、タイヤを外す。
タイヤを外す手順で行いましょう!
その時の画像です。


すでにスタッドレスに入れ替え済み・・・だから軽い!


リアのブレーキユニットです。
ディスクブレーキタイプとドラムがあります。
こちらがドラムタイプ!効きはそれ程差が無いとサイトでは書いてあった。
どうしても、画像を撮り忘れていたりして・・・
なので、反対側の作業前のドラムブレーキの画像です。
中央にカバー(キャップ)が見えると思います。
この中にロックナットがあったのです。


そのキャップをマイナスドライバー(大)でこじって、取り外すと
上の画像になる訳です。・・中に割りピンで止められています。
最初は、これに気づかずどうやってドラムを外すのか悩みました。
いろいろな種類があるそうで、外し方もいろいろ・・・

このキャップに気づき、外した訳です。
ここで初めて! ”ベアリングタイプ!” と判った。

後は、簡単でした。
割ピンを外してロックナットを緩めます。
かなり強く締め付けてあるのかと思ったら
意外と軽く回ってしまったので驚き!・・・
 (折れる時があるので、注意!)
※折れてしまったら後で買って取り付けて置きましょう!・・
これは、ロックナットの緩み防止なんです。

そうしたら、ドラムを外す事になりますが
サイドブレーキを引いていた状態では、ドラムが外せません。
そこで、サイドブレーキを戻す事になるのです。
その為の車止めと水平な場所!・・なのです。
サイドブレーキを戻す時、少し車が動くので
心配になります。
でも、ほんのちょっとだけ!・・
心配なら、ジャキを低い位置まで降ろしておいて
からでも良いかと・・・

これで、リアのブレーキが解除された訳であります。

ドラムを両手で持って手前に引き抜いて見ましょう!
簡単に引き抜けました。
何時の間にかレポートではなくなって
交換作業手順書になってました。(笑い) 変更!?


■ 取り外したドラム(内側) ■

ベアリングも同時に抜けたので
新聞紙やウエスを広げてその上に
割ピン
→ナットカバー→ロックナット→ワッシャ→ベアリング
こんな順に置いておきました。
そうすると組み込み時に簡単に組めるからです。

この辺は、グリスがかなり塗布されていたので
軍手がグリスだらけになってしまいそうだったので
直接!手で持って扱いましたよ!
ちなみに、ウエスで古いグリスを拭き取りました。

※ グリスが無い人は、あまり拭き取らないで
出来るだけそのまま組み込むようにしましょう!


■ 作業:2 ブレーキシューの確認・・・ ■ 



■ リーディングトレーディングタイプのブレーキ ■

進向方向側のシューがかなり磨耗しています。
残り1mm程度あるかな?
逆に反対側は、かなり残っていた。
ナルホド!これが減る側と減らない側なんですね!?
ちなみに、サイドブレーキからのワイヤーは
減らない側に掛っていました。

■ 作業3:ブレーキシューの取り外し ■



最初にこれを外します。
ばねの役割をしていて、シューを中央へ寄せる働きのようです。
右に外した部品で固定されています。
それを外して、手前に引くと持ち上がるので
片方を持って広げると外せました。


左側のシューを取り外した画像です。
こちらは、いたって簡単に外せました。
シューの減りの早い側です。1mm残っているかどうかでした。
我慢すれば、乗れていたかも?・・・だ!
ついでに、右側も取り外します。
こちら側は、サイドブレーキ用のワイヤーが掛っているので
それも取り外します。
中央下に見える長いスプリング・・中にワイヤーが通っている。


外したシューと新品のシューを比較してみました。
かなり減っている事がお分かりでしょうか?
しかし、すでに15万キロ!目前ですので
普通なら誰も見ないでしょうね!・・・こんな処?
トヨタじゃ、交換した部品を見せてくれますが
その部品が自分の車の部品だと言う証拠は無いもんね!?
この辺が信頼関係?諦め?・・仕方なく納得する?
それしかないですよ!
でも、自分で交換するんだからねー・・・


全て取り外した処の画像です。
初めて中を見るので、汚れが酷いのかどうかも比較出来ません。
思っていたほど、ダストが付着していなかった。
吹き飛ばさないように・・?吸い込むと健康に害がある為・・
私は、マスクをしてから下の作業に入りました。

下に受け皿(カラーBOX)を置いて
ブレーキクリーナーで洗浄しました。・・汚れた液が下に流れ落ちるので
必ず受けを置きましょうね!・・まっ黒なのが下に溜まります。
ブレーキクリーナーは、速乾性で汚れを落とした後は
直ぐに乾きます。(揮発します)


こちらは、外した片方のシューです。


取り外したシューから取り付けてある部品を外して、新品のシューに
取り付けました。この辺がEリングともう一つのリング・・二箇所を
外しました。Eリングは簡単でしたが、最後のリングが圧巻だった。
形状が違うので、リングと言うよりもストッパーみたいな?
変形させないように、外したい処ですね!


今回は、ホイルシリンダー・・ドラム上部に見える部品です。
ここが、ブレーキを踏んだ時に、L/Rへピストンが突き出て
シューを外へ広げて、ドラムに押し付ける役割をしているのです。
ここを分解するには、ブレーキオイルを抜かなければならず
時間が必要になります。
OILを抜いてからでないと作業が出来ないのと
完了後OILを入れて、エア抜きまでやらなければならず
作業行程が多くなるので、初めての作業でもあるし
手を掛けない事にしました。
部品は売ってました。セット650円位だったかな?

■ 作業5:ブレーキドラムの洗浄 ■

さっさと洗浄して、汚れを洗い流してしまったので
画像を撮っていませんでした。
想像で・・・綺麗になりました。

■ 作業6:ブレーキシューの組込 ■




取り外した手順の逆で組めばOK!
サイドブレーキのワイヤーを掛けるのが一苦労でした。

必要な個所にグリスを塗布して
最初の取り外した時のまま組んでしまったので
ドラムが入りませんでした。

アジャスターを回して、シューの間隔を狭めて行きます。
最後まで狭めてから、アジャスターとシューとの接続部の隙間が
無くなる程度に合わせるようです。
後は、自動調整で・・・※3
見た目が幾ら綺麗でも駄目!・・正確に組み込む事が重要です。


組み込む前のドラムです。
洗浄したので、綺麗ですが、結構!汚れていた。
この後ベアリング・ワッシャ等に
グリスを塗布して組み込みました。
ロックナットを締め付けて、緩み防止の?なんだろうか?
部品名が判らないけど、取り付けて割りピンを差し込みます。
抜けないように折り曲げて、キャップを被せひとまず完成!

※3 自動調整 サイドブレーキを引く→戻す→引く
これの繰り返しで、アジャスタダイヤルが適正値まで回る
仕組みらしいです。・・・
ドラムを被せてしまうので、動きを見る訳にも行かず・・・
しかし、画像を良く見ているとサイドを引く度に
アジャスタダイヤルが回る原理が見えて来ましたよ!

L/R共に完了した時点で
実施する予定です。

こんな機械物って、経験が物を言いますよね!
ついでなので、フロントディスクブレーキの
パッドの点検もやる予定にしました。

メンテナンス2へ続く!


クリックして頂けると嬉しいです。よろしくですよー!



ありがとう!







コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。