散歩に行ってきました。 
こころのチキンスープ ４ 編著 ジヤック・キャンフィールド様
マーク・Ｖ・ハンセン様
パティ・オーベリー様 / ナンシー・ミッチェル様
訳 吉田利子様
Ｐ１５４～
今日、私は生きている
あれはほんの昨日のことのよう
医師にガンだと告知されて
私は尋ねた。 『 あと、どれくらいなんですか 』
医師は答えなかった。
時が停止し
天地がひっくりかえったような気がした。
人生は静止し、私は生命を見つめたが
物音ひとつ聞こえはしなかった。
目の前で１０００年もの時が通り過ぎ
私は惜しくてたまらないもろもろのことを考えた。
あれほど愛した笑いやほほ笑み
それから二歳の娘のキス
そのとき、その場で私は悟った。
時間を無駄にしてきたこと
しそこなったことの数々
味わいそこねた人生
それから考えた。
毎日、なんて愚かなことに追われてきたのだろう。
たとえば昨夜の夫婦喧嘩
些細な出費をめぐる争い
２０年がやってきて、そして過ぎていった。
私はまだ、この世にいる。
神さまの気が変わり
もう一度チャンスをくださったにちがいない。
あの日、私は誓った。
過去を振り向くまい
一日一日を大切に生きよう
これが最後の一日であってもいいように
一日、一時間、一瞬
それが、いつまで続くか、神さまだけがご存じだ。
だが、今日は、私は生きている
そして、世界はすべて私のもの。
ジル・ウォレン
おはようございます ！
気持ちの良い６月のスタートですね。
図書館に行き、買い物をして、
できれば ・・・ 散歩もしたい
紫外線に注意ですね。
