柚子のがらくた箱

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「 京都 ― 洛中洛外図と障壁画の美 」 

2013年10月13日 | 美術館 ・博物館 など
国宝 ・ 重要文化財指定 「 洛中洛外図屏風 」
全7件が一堂に国宝・重要文化財に指定されている、7件をすべて展示。
(会期中展示替あり)
国宝 「洛中洛外図屏風 上杉本」  狩野永徳筆(山形・米沢市上杉博物館蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 舟木本」岩佐又兵衛筆(東京国立博物館蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博甲本」(国立歴史民俗博物館蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博乙本」(国立歴史民俗博物館蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 福岡市博本」(福岡市博物館蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 勝興寺本」(富山・勝興寺蔵)
重要文化財 「洛中洛外図屏風 池田本」(岡山・林原美術館蔵)


上杉本





米沢藩主上杉家に伝わったもので、洛中洛外図の中でも最高傑作とされます。
将軍足利義輝が日本を代表する絵師のひとり狩野永徳に描かせたもので、
永禄8年(1565)に完成し、義輝没後に織田信長が入手して、
上杉謙信へ贈ったと考えられています。

山形県まで行かないと 観られないと思っていたので
東京で観ることができて 感謝 感謝です。








おまけです。


東京都美術館「 ターナー展 」 2

2013年10月13日 | 美術館 ・博物館 など
横幅3メートルを超える大作で、 ルネサンス期の画家ラファエロが描かれています。

《 ヴァティカンから望むローマ、ラ・フォルナリーナを伴って回廊装飾のための絵を準備するラファエロ 》

1820年発表 油彩 カンヴァス 177.2×335.3cm




1807年に英国とデンマークが衝突し、

降伏したデンマーク軍艦の護送の様子を描いています。


《 スピットヘッド:ポーツマス港に入る拿捕された二隻のデンマーク船 》

1808年発表 油彩、カンヴァス 171.4×233.7cm



東京都美術館「 ターナー展 」

2013年10月13日 | 美術館 ・博物館 など
 

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー


★ 夏目漱石の小説「坊ちゃん」

 「あの松を見給え、幹が真直ぐで、上が傘の様に開いてターナーの画にありさうだね」

と赤シヤツが野だに云ふと、

野だは「全くターナーですね。どうもあの曲り具合つたらありませんね。

ターナーそつくりですよ」と心得顔である。


チャイルド・ハロルドの巡礼 ― イタリア 1832年発表 油彩






私のお気に入りです。

自分自身の瞳で 木々を風景を観ているようで

ずーと 座って観ていたいと思わせる風景画でした。


「England: Richmond Hill, on the Prince Regent's Birthday
(イギリス・プリンスリージェントのお誕生日のリッチモンドヒル・1819年)」
この絵は普段テイト・ブリテンのクロアーギャラリーに展示されています。





心が痛んだ一枚でした。

敵国にまぶたを切られ、陽光で失明した将軍レグルスの逸話を描きました。

レグルスが見たであろうまばゆい光を表現するため、

ターナーは完成作に再度手を入れて、展覧会に出品しました。

《レグルス》1828年発表、1837年加筆 油彩







東 京 へ

2013年10月10日 | おでかけ ( 東京 )
昨日 東京へ行ってきました。

会社で いろいろありまして ずる休みです。

『 私にはある方の存在が 心身ともにストレス 』

退職も考えています。


● 東京国立博物館 平成舘

特別展 「 京都 ― 洛中洛外図と障壁画の美 」

2013年10月8日(火) ~ 2013年12月1日(日)

● 東京都美術館

「ターナー展」

2013年10月8日(火)~12月18日(水) 

● Flying Tiger Copenhagen 表参道ストア

夕方行ったのですが 入場整理券がないと駄目みたいで

今回は諦めました。

美味しい和菓子などを買って帰ってきました。

10月にしては 暑い一日でしたが

久しぶりにアメ横も歩いて 楽しい一日でした。

『 頑張ろう 』








ルーヴル美術館展

2013年10月07日 | 美術館 ・博物館 など
ルーヴル美術館展 ― 地中海 四千年のものがたり ―


《 アルテミス、通称「ギャビーのディアナ」》







《 ローマ将軍の英雄的な像:おそらくオクタウィアヌス (後の皇帝アウグストゥス) 》





ルイ・ラグルネ《 ギリシア神話の英雄ヘラクレスの妻、デイアネイラを掠奪するケンタウロスのネッソス 》










ミケランジェロ展 - 天才の軌跡

2013年10月06日 | 美術館 ・博物館 など
「 システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 ― 天才の軌跡 」

ミケランジェロ ・ ブオナローティ ( 1475 - 1564 )


《 階段の聖母 》

1490年頃 大理石 フィレンツェ、カーサ・ブオナローティ所蔵




《 クレオパトラ 》

1535年頃 黒石墨 / 紙 フィレンツェ、カーサ・ブオナローティ所蔵




《 『 レダ 』 の頭部習作 》

1530年頃 赤石墨 / 紙 フィレンツェ、カーサ・ブオナローティ所蔵






竹内栖鳳展

2013年10月06日 | 美術館 ・博物館 など
竹内 栖鳳(たけうち せいほう )

1864年12月20日(元治元年11月22日) - 1942年(昭和17年)8月23日)

戦前の日本画家。



『 班猫(はんびょう) 』  1924年 (大正13年) 
展示期間 9/25 ― 10/14

残念ながら 班猫には会えませんでしたが、
かわいい鹿や兎や雀や子犬に会うことができました。




《 絵になる最初 》 大正2(1913)年




《 金獅(きんじし)》 明治34 ( 1901 ) 年頃




《ベニスの月》(ビロード友禅) 明治40(1907)年