夏休みだったから、悠と弦は日~月と私の実家にお泊まり。
仕事がえりにお迎えに行って、
家へ向かう車の中では、サンマルクに行って何を食べたかをあなたたちは競って教えてくれたっけ。
月曜日は1階でばーばと一緒にご飯を食べる日。
急いで支度して1階に運ぶ。
悠はソファーに座ってじーじからもらった臨時収入を嬉しそうにお小遣い帳に記入していた。
「運ぶの手伝ってよー」
って文句をいう私。
「小遣い帳書けって言ったのおかーさんじゃん!」
ってブツブツ言う声が聞こえる。
夕食を食べ終わるといつものように
「あーうまかったあ。これまた作って!」
って嬉しいことを言ってくれる。
その日は、ばーばがカットパインを買ってきてくれてあった。
弦が
「これスムージーみたくしたい」
って言い出した。
ばーばがミキサーを出してきて
パイナップルや牛乳、バナナなんかを入れてミックスミックス。
悠は
「もっとパイナップルを入れろ!」
とか相変わらず口だけ出してる。
2階にあったバニラアイスも持ってきて、もうなんでもミックス。
みんなでちょっとずつ味見しながら、配合を変えたりして3種類作った。
結局それはその場で食べず、製氷機に入れて凍らせて次の日に食べることにした。
2階に上がりながら、悠に
「どれが1番おいしいかなあ」
って聞いたら
「アイス入れたのじゃない?」
って言ってたね。
ねえ、あれ食べずに逝っちゃったね。
お母さんもあれ食べれなかったよ。
今、うちにお供えに頂いたパイナップルがある。
もう食べ頃だろうから切らなくちゃいけないけど、パイナップル見ると、あの夜のなんとも幸せな時間を思い出しちゃって切れないでいる。
それとも悠は待ってるかな。
結局食べれなかったパイナップルを食べたいって。
早く切ってよって。
待ってるかな。
仕事がえりにお迎えに行って、
家へ向かう車の中では、サンマルクに行って何を食べたかをあなたたちは競って教えてくれたっけ。
月曜日は1階でばーばと一緒にご飯を食べる日。
急いで支度して1階に運ぶ。
悠はソファーに座ってじーじからもらった臨時収入を嬉しそうにお小遣い帳に記入していた。
「運ぶの手伝ってよー」
って文句をいう私。
「小遣い帳書けって言ったのおかーさんじゃん!」
ってブツブツ言う声が聞こえる。
夕食を食べ終わるといつものように
「あーうまかったあ。これまた作って!」
って嬉しいことを言ってくれる。
その日は、ばーばがカットパインを買ってきてくれてあった。
弦が
「これスムージーみたくしたい」
って言い出した。
ばーばがミキサーを出してきて
パイナップルや牛乳、バナナなんかを入れてミックスミックス。
悠は
「もっとパイナップルを入れろ!」
とか相変わらず口だけ出してる。
2階にあったバニラアイスも持ってきて、もうなんでもミックス。
みんなでちょっとずつ味見しながら、配合を変えたりして3種類作った。
結局それはその場で食べず、製氷機に入れて凍らせて次の日に食べることにした。
2階に上がりながら、悠に
「どれが1番おいしいかなあ」
って聞いたら
「アイス入れたのじゃない?」
って言ってたね。
ねえ、あれ食べずに逝っちゃったね。
お母さんもあれ食べれなかったよ。
今、うちにお供えに頂いたパイナップルがある。
もう食べ頃だろうから切らなくちゃいけないけど、パイナップル見ると、あの夜のなんとも幸せな時間を思い出しちゃって切れないでいる。
それとも悠は待ってるかな。
結局食べれなかったパイナップルを食べたいって。
早く切ってよって。
待ってるかな。