教職に初めてついたとき
計画立案のための職員会議が
侃侃諤諤
面白かったと前に書いたけど
(「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」と「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」
世の中では間違ってる ということだが
私も間違えてた ウハハ 70の手習い)
それでも 本質的に 至った思想が違うから
しょっちゅう先輩たちは論争してた
その学校には 民主主義が あったなあと
改めて懐かしい
学校には 途中からティームティーチングというのが入ってきたが
これを有効に実践するのは実際はすごく難しい
だいたい人の考えることは
うんと違うので それをどう共同作業にするか
昨日は 結局 男は 女の意向は まったく配慮しない
そういう風に感じたが
家の中でも 猫のしつけについて
武蔵は すっかり 茨城の封建男になり下がってるので
おんなじ雰囲気
時々頭にきて反撃すると
!?と気が付くようだが 原則 男が お殿様な感じだ
だから 私用心深くしないといけない と思った
しかし 最初のティームティーチングの時
私だって 年上で先輩だという偉そうな態度で
相手を叱り飛ばした
(相手は男だったけど 男だなんて 思いもしなかった)
人のこと言えない
そこで 最初に赴任した学校
二人いた美術教師の相手はもちろん大先輩だが
私をどう見守り導いてきたか
のちに聞いてびっくりしたが
教育現場の民主主義が 深く確立してたのは
あそこだけだったような気がする
民主主義って なんだ これだ!
ってので
若者たちが運動の中からつかんでいくものが大事だなあ
と改めて思った