遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

今日はすみつかれデー

2012-02-14 12:24:16 | ただの記事

すみつかれを作る以外は

絵を描いて過ごそうと思ったのに用事が次々出てくる

今すみつかれ製作中

お風呂の掃除道具のスポンジみたいなブラシみたいな

ふわふわしているのがある

11410

こういうの

これ好きなのよね

これのスポンジみたいなのがあって

買ってきた

風呂以外に使うなって書いてあるけれど

お台所で 便利なんだけど

なんでお風呂以外は使っちゃいけないんだろう?

さて

すみつかれの続きだ

すみつかれを初めて知ったときは

郷土料理って賢いもんだなあと感動した

 

しかし

白状するとすみつかれを作らなければいけない

大鍋で作らなければいけない

そういう押しつけがましさがうっとうしい

好きににさせてくれよと思う

 

若い嫁さんは作らなくなっている

作らない嫁さんがわ「好きじゃないのよ チットも美味しいと思わないわ」

作ってもらえない姑「いまどきの若いもんは すみつかれなんぞ

作りゃしない」

溝が深くなる

 

それは強制するからなのよ! まったく!

昔は繰り返し煮反して

延々と食べ 古いすみつかれを種に

また二の午 三の午にも作る

(ずっと同じもん食べるのかあ? 飽きちゃうよ)

多分年取った男たちは

このすみつかれをふるさとの味だ

おふくろの味だ

そういう思いいっぱいで懐かしく食べる

しみじみ 美味いなあ そう思うんだなたぶん

仰せのとおり 大きい鍋で 午(武蔵は午だ)に食わせるほど作った

そしたらおばさんから どんぶり一杯届いた

 

ま いいや みんな毎日それ食べていろ

(栄養は満点だ)

私は料理さぼるから

Img_0286

ははは

カッターマットの上だ

右 おばさん作

左 私作

いやあ 美味しい!

この二点は ルーツが一緒だから同じような味付け

強いて言うと おばさんのは味が濃すぎる

おばさんはいつも味の薄い私の料理でかわいそうなんだが・・

7軒分食べないといけない

そういうルールもある

無視!だって 薀蓄がついてまわってほめそやさなきゃならないし

面倒くさい

私は私んちの味が好き

私は味は薄くないと 途中で食べられなくなる

このレシピは 家庭ごとに違う

わが家の今回のこれ

材料

葱・人参・干しシイタケ・鬼おろしでおろした大根

半殺しにした(瓶でごろごろ半ばつぶしたという意味)炒り大豆

油揚げ・さつま揚げ・塩鮭

調味料

かつおだし・昆布だし・砂糖・酢・醤油・酒粕

 

水は入れない(シイタケの戻し汁は入れた)

こう見ただけで

賢いメニューで都会っこの私が感動したの わかるでしょ?

昔は暮から塩引きの鮭がぶら下がっていて

今頃残っているその頭を使うのよ

マメは 節分の豆よ

この料理は 残したいですね

さて

この間紙の束の間から出てきて

捨てるのはかわいそうだから

モデルのサキコサンに

「いる?」と聞いたら

喜んでもらってくれて

「額に入れて飾るよ」

と言ってくれた絵

Img_0281

あげちゃってから

あら データ取っとけばよかった

と思ったので写真撮っておいた

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すみつかれっていう料理なんですね、美味しそうです。 (sakura)
2012-02-17 07:04:38
初めて知りました。郷土料理ってその土地その土地で色々な物がありますね。具だくさんで体にもよさそう!1度は食べてみたいです。
sakura様 (遊工房)
2012-02-17 09:13:58
はじめてこの料理を
お姑さんから教わったとき
体に優しそうだしエコだし
何と言う賢い料理だろうと思った
酒粕と酢の匂いで子供なんかは
げろみたい と
嫌がる

私も子供のころ粕汁は嫌だった

でも大人になってそういうことが無くなると
美味しさがわかるようになります

ここで飽きる
と書いたけれど
飽きません
つい
毎日手が出ます




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