私くらいの年ごろだと
今の若者のように豊かな音楽の原体験ってない
敢えていうなら
酔っぱらって歌うお父さんの歌だろうな
歌う歌は日本歌曲とイタリア歌曲だったよというと
洒落た父さんだねえと言われるが
そういうわけではなく明治末期から大正時代のうまれの人に共通するんじゃないかと思う
戦死したほうの父もイタリア民謡が好きでよく歌ってたというもの
それは
浅草オペラ 藤原義江の影響よ
子供の私にこの歌は難しかったよ
でも歌え!
の命令の元
お抱え歌手の私は酔っぱらった父の前で歌わされるのだったよ
だからと言って 歌は嫌いにはならなかったが
酒席は嫌いになったけど
私が子供のころは童謡唱歌が盛んで
童謡歌手がスターだったというのもある
AKB48みたいに子供に大人気だったのよ
子供のころ直に聞いたことがあるのは
この小鳩くるみさんだけだが
近所に歌いに来たとき聞きに行ったのだと思う
今でも童謡大好きだものな
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