遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

自力作善

2012-02-29 19:51:20 | ただの記事

今を生きる親鸞

昼寝しながら これを読んでいて

ぐっすり眠って

目が覚めたら朝か?と思ったら夕方だった

だから地震波知らなかったと言いたいが

知ってたな

変に長いギシギシいう地震

あれは夢ではなかったのだな

 

さて ここの所 日本の文化って

面白いものなんだなあと思うことが多い

かな混じり文が脳みそにどう働いているか

この間紹介したリンク先↓は面白かったが

http://blog.tatsuru.com/2008/06/18_1048.php

日本人の学者が日本語で論文を書くのが

世界から見ると とても稀有のことだなんて知らなかった

(論文なんか書く世界と縁もないから)

そういう日本語を作ってきたということらしい

私は

てっきり日本人が英語苦手なせいだと思ってた

漢字をつかって中国の文化を翻訳してわがものにしてきた歴史が背景にあって

明治時代の西洋の文化をガンガン取り入れてきた

漢字って便利で それを可能にする そういう文字なのね

日本と言う国の文化って 考えたこともなかったが

どう違うのか考えると面白い

この浄土真宗の考え方はオランダに伝わったときは

悪魔の教えと言う風に見えてくるものになるらしい

一神教で原罪をキリストが引き受けて救済がある

と言うような考え方と日本人のまして悪人こそが救われる

みたいな考え方は

ぶつかったら えらいこっちゃ

 

「赤い橋の殺人事件」が翻訳されると

日本人は 罪と救済のことをどう考えるか

って フランスの人には関心があるらしいけれど

この日本人の 罪と救済の考え方は

伝わらないだろうなあ

第一 日本人の感覚かなり西欧化してもいるし

表題の自力作善については書けなかった

自力作善に陥ってしまうから

罪が生まれてくるんだ と言うことを書きたかったんだが

・・・

初めて知ったことだが

アメリカのハンティントンとかいう人が

文明の衝突 と言う本を書いて(読んでないよ)

そこで世界を色々な文明圏に分けているんだ

800pxclash_of_civilizations_map

見えにくいときは

クリックしてくれると少し大きくなる

この間からトルコの本を読んでいて

文明の接点でいろいろな考え方があるのに関心があったけれど

何でこの地図で日本だけ一国で一つの文明圏なのか

これ

意外と変じゃないのか

と気づいたところだ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪国のかたごめんなさい | トップ | 怖いよ »

コメントを投稿

ただの記事」カテゴリの最新記事