考えてみたら
私のブログ記事の口調は
柄が悪いわよねえ
普通 奥様(私奥にいなくて出しゃばるけど)はこんな口調で
話さないわよねえ
すんません
学生の頃家庭教師をしてたら
その嬢や達は私立の学校に通っていたが
その子たちの
従妹が地方から帰京して
都内の公立の学校に転入したら
女の先生が
帰り道に「菓子なんか食って帰るんじゃないぞ」
とおっしゃったそうで
もう公立にはやれませんわ
と嘆いたそうだ
(もっとも今頃の若い女性はけっこう 食う というがな)
気にして 心がけようと思ったが
ダメだ
私 根が がらっぱちなんだ
悪がきに
クソババア!!
なんて悪態つかれると
黙れ!糞孫!
などと応酬しちゃうものなあ
それがウン十年も続くと
世間の方には 眉を顰められる言葉遣いが身に着いちゃう
すんません
でも
おばさんなんか
早くめし食って寝ろ!みたいなもの言いはなさる
お年よりは結構自分を
俺ともいう
でも
こちらの来てからできたお友だちは
今はいくらお年寄りでもいわない
という
なんか 農村だと言う気がする
あとね
東京東部端っこで働いたことがある
そこのヂモティー(地元の人という意味)には敬語がない
それは
元は漁師町だったから
海で
敬語使って話してなんかいられないからだ
私は深川生まれだが
下町言葉で育ったわけではなく
母も両国育ちだが下町言葉ではなかった
私自身は小学生から世田谷育ちだが
そこは元農村なので
方言もきつかったかもしれない
地元のおばちゃんたちは
促音便の多い言葉だった
世田谷というと山の手言葉かと思うかもしれないがそうではない
高級住宅街で有名な
田園調布も
元は田園だったので
よそ者のハイソな人の住宅が建ったところだ
そういうところに山の手言葉が
作られたのだと思うけれど
それはそういう新しいムラを作りたくて
その目印みたいに
山の手言葉ができて
言ってみりゃ
遊女のありんす言葉みたいなものかもしれない