遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

日本蜜蜂の瓶を入れる桐箱

2013年12月02日 | 日本ミツバチ

お晩でがんす

まだ日本ミツバチの飼育に未熟であった当時、、、もちろん今でも未熟で試行錯誤の最中だがそれよりまだ駆け出しであった頃、自然の蜂を待ち桶に取り込む為には如何したら良いかを研究しいろいろ調べて出来ない乍らも知恵を絞って作った筈の、丸太の胴桶だが、杉よりも桐の方が柔らかいのでチエンソウで中を刳り貫くのが楽だと考えて桐の木を探した、偶偶取引のあるお寺さんで太い桐を全伐するということで全部貰って来た、勇躍して胴を作り製材して板を作り、待ち箱を作った、、が然し、段段研究が進み実際に使用してみると、あまりに木が柔らか過ぎて日本ミツバチの天敵とも言える、巣虫がどんどん穴を明けて中に入ってしまうし、同じく天敵のスズメバチも、がりがりと木を齧り,巣門を広げて中に侵入して日本蜜蜂を食ってしまうという結果になり大きくダメージを受ける結果となった

その後ぼつぼつ製材して利用していたが、何しろ大量に有る木なのでとても使い切れないで野積みになっていた、、だんだん腐るし邪魔だし、、となり思い切って板に挽いてみた、芯の部分は多少狂うがそれでも色色に使える、ある日蜂蜜を入れる箱を陶器の入っていた段ボール箱を利用して使っていたが、思いついてこの桐板を薄く加工して桐箱を作った、にわか造りだから少し粗末でもあったがダンボール箱よりは良いと思い使い始めた、これが評判がよく高級感も出て喜ばれた、ついついだんだんと凝りだして、超仕上げ鉋をかけたりして制作した、下がその部材である、外法、内法、底板、蓋、蓋の動き留め、、の部品だ

それをボンドと隠し釘のフニッシュネイルで止める、これは300CC用の箱だ

そしてこれは250CC用の箱だ

そして焼き印も作って押してある

四角の中に正は当社のロゴで、カタカナの丸マは小道具に押す焼き印、いちばん右は、遊童子の焼き印だ、結構高いものについたが道楽だから仕方がない、どうせ寄贈する物なのだが、、、、、、、、、、、、、、、。まあ道楽だから

そんじゃあまたはなすべえ    遊童子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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