お晩でがんす
季節の風物詩である大根干しをした、大根は戴いたものだおおよそ100本戴いた、妻と二人で洗ったがふつうは私の役で収穫から漬け込むまでほとんどを一人でするのが毎年の事だ、収穫は今回無しだが、大根洗いはした
葉の付け根までもよく洗う
こうして二日ほど置くと葉が萎びてきて柔らかくなり干すときに葉を縛るのに楽になる、普通は外の風通しの良いところに干すのだが、かといってまるで日向では皮が固くなってしまうので、半日蔭で干すのがよい、我が家では屋根のある材木置き場の上に干す
下には漬け込むときの味付けの一つ、渋柿の皮が干してある
中には素性の悪い大根とか二股大根とかいわゆる二級品が出る、これは二日ほど半割にして広げて干し、しんなりして所を小割にする、片方を繋げておいて其処を紐にかけて干す、切干大根だ、よく乾燥したらそのまま保存して、福神漬けとか煮物の中へ、とか色いろと保存食として利用する
この形がそのままの名前になって「割り干し大根」となる
冷たい風に晒されて味がどんどん凝縮して甘みがまし、おいしくなる、自宅栽培の者しか味あえぬうれしい食材の一つだ
良い塩梅に仕上がるように期待しながら、今日は此れまでにしよう
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
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