おはようがんす
赤城自然園では夏盛りを迎えた花達が次々と咲き出している、細かく見ていては切が無いほどある
大勢のスタッフが毎日健闘しているからこその事であろう
夏の妖精「蓮華升麻」が咲き出した。薄紫の花を俯き加減に咲く、嫋やかな花だ
もう少し待てば満面の笑顔で迎えて呉れる
擬寶珠たちも真っ盛りである、大葉擬寶珠,小葉の擬寶珠、岩擬寶珠、などなどだ
日当たりが良ければ太く逞しく丈夫に育つ、環境次第だ
奥の奥まで蜂を呼び込み完璧な受粉をさせる、強かな試合巧者でもある
乳茸刺し」がもう少し遅くなっている、秋の茸取り達が使う草で,乳茸の頭にさしてぶら下げ収穫
と種菌の散布の両道を考えたものだという
一面に生えている、山百合と仲良くすみ分けている処もある、色々と住宅事情もあるのか?
「朝貌」も咲き出した、見事な色合いだ。桔梗の呼び名が新しいが、昔は朝貌と詠んだ
低山では柳蘭がもう柳絮に成って居る、早いものだ
九階草が、乳茸刺しと混生、共演して居る、われ先に咲いて種を付け来年の準備をする。忙しい
姫紗参が所狭しと咲いている、みんな忙しいのだ
姥百合も咲いている、なんで、姥、等と名付けたのだろう決して姥ではなく生粋の娘なのに、
そして無情にも同じ百合と一緒に咲いている、本人たちは何も感じてはいないのだ
カライトソウが大きな顔をして作でも草原でも元気だ
存在感を出している,岳蕗、は日影でも目につく花だ
昔はこのふきまで食べたという、いわば飢饉食材であったらしい、食べてみたが餘美味しくはない
こうして花畑は刻々と夏の真っ盛りから秋へ一歩ずつ近付いて行く
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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