遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

日光白根大平台駒草

2024年07月18日 | 年中行事

おはようがんす

野菜購入の足を一足伸ばして、丸沼傍のスキー場、のケーブルカーを楽しんできました

日光白根大平台広場はケーブル駅ができてから随分と変遷しました、広くもなったしレストランもでき設備も整い

足湯もできた、今回行ってみたら雨の日も入れるように一部屋根がついていたのに驚きました

至れり尽くせりの中腹の休憩場が、登山客を大切にしている、あまりに施設が良くなって、弾丸登山や軽装登山が

流行り、昔を想うとあまりの変化に違和感を覚えます

此処までくるのが一苦労、ここで休んで、第二段の大崩沢までが二苦労、そこから頂上までが三苦労、といわれて

居た時代を経ての今なので、隔世の感があります

現代の大平台は駒草の群生地となり観光客を楽しませてくれます、斯く言う私もそのうちの一人です

ケーブルカーを降りとすぐ歓迎してくれます

最近はこうはくで目出度く歓迎です、他では希少な白花が結構たくさん生えています

 

女王と言われている駒草の御出迎えはうれしい御出迎えです

少し満開が過ぎて散り始めた感じがありますが未だ未だ未だ見られますし、こんな大株の白花も有ります

昔若いころ何度か上った日光白根山の大崩沢に沢山あった記憶があります。もう遠い思い出です

 大崩沢

当に群生と言ってよい景色です、こんなに同じような写真を撮っても仕方が無かろうと思うが撮ってしまう

毎年毎年増殖しているのが凄い事です、ちょっと背中を押してもらえば自然はのびのびと増殖します

脇の日影の森林内ではこんなのがぽつぽつ見えます、食用に成る茸。大網茸と同定したが、

君子危うきに近寄らず

 

彼方此方に駒草の自生地はあるが。近郷近在ではここが一番広くなった気がする

湯ノ丸高原池の平も広いが、中へ入れないし全体の広さから見てやはりここが一番と思う

然し、自然度から言えば池の平が数段上で有ろう

最近は白花が増えてきたがこれも自然種なのか?、あるいは改良種なのか?不明だ

最近は大分改良種が植栽されてきた

園芸種は何となくは色も濃くて、花色も断然赤い、やはり少し異質な感じがする

自然種と園芸同じ場所場所にうえてあるので交雑種ができる可能性があるが、ここではそれを良しと見込んでの

混植なのだろうか???、近い将来純血種がなくなり交雑種が蔓延る時代がきていつの間にか、

これがこまくさだと言われるようになるのではないか??

植物も動物も交雑が普通に成り純潔がどんどん減って交雑がいつの間にか肩を

ゆすって歩く時代が来る、交雑の歴史が繰り返されて何時かそれが普通に成ってしまう

何度も何度も、幾たびも幾たびも、見てきた自然の歴史だ

その姿や変遷を見てきた赤とんぼが何百となく低空を飛んでいる、山で尾を赤く染める迄もうすこしだ

そして里山へ下る風に乗り。虫をとらえながら、里へ里へと下る赤とんぼは、何を見何を感じながら

生涯を過ごすのだろうか

我等凡人にはわからない深淵の世界だ

何一つ理解しないで、ただ綿々と生きて来て傘壽に成ってしまった

「一寸の光陰軽んずべからず、人間至る所青山あり」

そう遠からず青山に赴く

 

そんじゃあ又話すべえ

遊童子

 

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