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「ロシアの勝利で終わる。我々も韓国を攻撃できる」北朝鮮 金正恩

2022-03-11 15:39:52 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
「ロシアの勝利で終わる。我々も韓国を攻撃できる」北朝鮮当局が主張

金正恩氏(朝鮮中央通信)
 北朝鮮の国内向けメディアは、ロシアのウクライナ侵略について報じていないが、朝鮮労働党は党員に限り、詳細を伏せた上で情報を伝えている。

 一方で、ロシアに派遣された労働者に対しては、侵略の事実を知っている前提で思想教育を行っている。その詳細を、デイリーNKの現地情報筋が伝えている。

 北朝鮮当局は最近、ロシアに派遣された労働者を対象に、ロシアのウクライナ侵略に関連する政治学習資料を配布した。

 資料では「ロシアは、同じ国だったウクライナに派兵した」とした上で、「必要に応じて、われわれも南側(韓国)を占領できる」「われわれは南朝鮮を一気に攻撃できる」などと主張。

 また、「南朝鮮にはむしろわれわれの祖国統一を待つ住民も多い」と事実に反する内容を伝えている。韓国での世論調査では、統一が必要だと考える人は減少傾向にあり、北朝鮮主導の統一を望む人は皆無と言っても過言ではないだろう。

 一方で資料は「ロシアが優越した軍事力をもってしても、一気にウクライナを占領しないように、われわれも南朝鮮の事情を考慮してやっている」と主張。そして、「戦争はロシアの勝利で終わるだろう」と締めくくっている。

(参考記事:「第3次大戦が起きるのか」北朝鮮国民、ロシアのウクライナ侵略に衝撃)

 この資料は、受け取った労働者が、ウクライナ侵略について曲がりなりにも伝えているロシアメディアの報道を見ている前提で書かれていることが、その内容からわかる。世界各国の制裁により、ロシアではルーブルの大暴落、インフレなどが起きているが、それによる労働者の動揺を抑え、自国の対外政策への信頼を高める目的で、このような思想教育を行ったものと思われる。

 一方で資料は、ロシアのウクライナ侵略を擁護している。プーチン大統領がウクライナに対し、NATOに加入しないよう説得し、何度も機会を与えたが、ウクライナがNATOに加入しようとしたために、戦争が引き起こされたという理屈だ。

 また、「ウクライナにあった核兵器を返還せよと要求したのは米国で、今更ロシアを刺激して戦争を起こしたのも米国」「自衛的国防力だけが平和を守れる」という記述もある。これは、北朝鮮の核保有を正当化する意図があるものと思われる。

 この資料を受け取った労働者の反応について、情報筋は伝えていない。


 

 
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北朝鮮ミサイル「ICBM級」

2022-03-11 15:32:02 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
北朝鮮ミサイル「ICBM級」 防衛省発表 強固な日米同盟のもと高度


防衛省は北朝鮮が先月27日と今月5日に行った2回の弾道ミサイル発射について、いずれもICBM=大陸間弾道ミサイル級のものであると発表しました。 おととし10月に北朝鮮が実施した軍事パレードで披露されたものと同じだということです。防衛省は当初、「『偵察衛星』に関する何らかの試験を行った可能性がある」と発表していました。 けさの発表では、「ミサイルの最大射程での発射実験を行う前に何らかの機能の検証を行うことを目的として発射された可能性がある」と明らかにしました。 政府は「一連の北朝鮮の行動は国際社会の平和と安全を脅かすものであり断じて容認できない」と強く非難しています。
  
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最恵国待遇

2022-03-11 15:17:16 | ☆エッセイ・コラム
最恵国待遇
さいけいこくたいぐう
most-favoured nation treatment
主として2国間の通商条約に設けられる条項で,一方の締約国が自国の領域内で,第三国および第三国の国民に与える待遇よりも劣らない待遇 (最恵国待遇) を,他方の締約国およびその国民に与えることを約するもの。条項の適用に関しては3つの形式がある。


第1に,締約国の一方のみが最恵国待遇を保障するもの (片務的最恵国条項) ,


第2に,第三国がその待遇を受けるに当たって支払ったと同じ代償を与えることを条件として,その待遇を与えることを約するもの (条件付き最恵国条項) ,


第3に,相手方になんの対価も求めないで最恵国待遇を与えるもの (無条件最恵国条項) 。条項の適用対象は,出訴権,財産権の保護,営業の自由,船舶,会社の設立,関税およびその他の課徴金など広範囲に及ぶ。歴史的には 19世紀後半に急速に普及し,特に関税に関して適用され,自由貿易を促進する有効な手段として機能した。ガットは,貿易の自由化の進展をはかるために無条件最恵国条項を設けている。



出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について
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「戦争を知らない子供たち」の作詞家が明かす歌詞に込めた意味

2022-03-11 15:03:41 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
「戦争を知らない子供たち」の作詞家が明かす歌詞に込めた意味


ハーモニーや和、人間らしさを歌うフォークソング。その代表格といえばノーベル賞を受賞したボブ・ディランであり、きたやまおさむさんは日本のレジェンドのひとりだ


「戦争を知らない子供たち」という曲を知っているだろうか。 戦争を知らずに育った僕等に許されるのは、涙をこらえて平和の歌を歌うことだけだと、この曲は語りかける。 【画像】当時の貴重なレコードジャケットを発見! 作詞を手掛けたきたやまおさむさんは、当時どんな思いでこの詞を書き、今、何を思うのか。取材を依頼したところ、「こういう状況ですから、発言したいとは思います」と返事があり、インタビューに応じてくださった。 ◆戦いを勲章のように語る人に問いかける歌 「戦争を知らない子供たち」は1970年、大阪の万国博覧会で開催されたコンサートのために作られた。きたやまさんは当時24歳だった。 


「私の父親世代は第二次世界大戦を経験しています。当時はその世代から“戦争を知らない若者が偉そうなことを言うな”と発言を封じられ、抑圧されている感じがありました。若いというのはまだ経験していないことが多いわけで、その経験していないことを責めてくる者への抵抗の気持ちがあったと思います」(きたやまおさむさん 以下同) ‘71年にはジローズの歌唱でシングル発売され、この曲は爆発的なヒットとなる。集会やデモ行進でも歌われたため反戦歌と呼ばれたが、そこに描かれているのは、もしも戦争が起こったら真っ先に逃げ出しそうな軟弱さだ。


 「今は男女の差別用語みたいになっているので使いにくい言葉ですが、上からも横からも“女々しい”と言われました。けれど作詞家として当初から意識していたのは、まさしく “女々しさ”の意義でした。 炭鉱のカナリアみたいなもので、こいつが死んだら本当にやばい時代が来ていると。軟弱なヤツらがこの歌を歌い続けることができるのは、少なくとも平和であることの証です」


 ◆プーチンのトラウマは、母なる祖国を侵されたという思い きたやまさんは深層心理学者として、この世界は父性的なものと母性的なもの、あるいは男性的なものと女性的なものの両方が結合し、そこに「私」が存在すると、常に思っているという。


 人間が生まれて最初に体験するのは母性であり、そこに父性が加わって自分を含めた三角形の関係ができる。それは男女の性別に限らず、例えば女性のなかに父性を見たり、また逆もありながら、どちらか一方ではなく、どちらも失ってはならない大事なものとして人は成長していく。それが多様性の原点となっているのだ。 


「弱さや逃げ出したい気持ち、育む、包容する」といった母性的なものと、「突っ込んでいく、壊す、潰す」という父性的なものは両方必要であり、それが「和」によって結び付けられている時に世界平和があると、きたやまさんは説く。 「大地や国には“母なる”という形容詞がつきますよね。ウクライナの方たちにとっては、“母なるウクライナ”です。だからいくらロシアが父性的な原理でウクライナをやっつけたという話になったとしても、この母なるものが侵され、壊されるというのはもう、絶対に忘れないだろうと思います。 私たち日本人は広島・長崎という原点を持っていて、“唯一の戦争被爆国”と言われた途端にある種の地平が開かれ、ものの考え方が生まれるわけです。ウクライナの方たちにとっても同様だし、実はプーチンの過去にも、それはあったんじゃないかと思うんです」 プーチンにとっては昔の強いソ連が母なる祖国だった。それが一方的な何かによって侵されたというトラウマがあり、それを今、必死になって防いでいるつもりなのかもしれないと、きたやまさんは話す。 母なる大地がNATOに陵辱されていくと感じ、やられたことをやり返すといった負の連鎖が起こっている。それが深層心理学者としての見解だ。 「そういう意味で、彼は正義の戦争と思っているのでしょう。さらに、ロシアにとってウクライナは弟のような存在で、その弟が新しい仲間を見つけ始めたことに嫉妬している。仲間が単独で、別の誰かと仲良くなるときには“近親憎悪”のようなものが発生しやすくなります。これは今回のウクライナ侵攻で、私たちが学ぶべきことだと思います」



 ◆独裁者を作り上げたのは「2分法」という凝り固まった考え方 父性か母性か。敵か味方か。あるいはNATOか非NATOかというように「あれとこれ、どちらかしかない」と決めつけることを、きたやまさんは「2分法」と呼んでいる。そうではなくて「あれもあるし、これもある」という柔軟な思考こそが大切で、今のプーチン氏にはそれが欠落している。 「この人は一体どうしたのだろう、何を考えているんだろうと、アメリカでも深層心理学者が研究を始めていますが、2分法でどんどん凝り固まった考え方になっていくと、私たちだっていつでもプーチンのようになり得るのです。その時に何が失われるのかというと、多様性に対する包容力です。“あれか、これかではなく、第3でいる”という感じを、いつももたなければなりません。 私は、日本的な立ち位置というのはとても大事だと思うんです。日本人というのは中途半端でどっちつかずで、戦後75年以上ずっと、“お前はどっちなんだ?”と言われ続けてきました。でも、これはひょっとしたら今の世界でいちばん健全な中立だし、生き残るための大事な方法じゃないでしょうか。 海外の人にはなかなか理解してもらえないけれど、日本人がえらく大事にしているメンタリティ。私はこれをうまく世界に向けて自己紹介できたらいいなと思うんですよ。健全などっちつかず。これではどうしようもないとあきらめないで」 思えばキリスト教は唯物神だが、日本の神道は森羅万象、八百万の神だ。生まれた時は神社にお参りし、チャペルで結婚式を挙げ、お寺で葬式をする。



まさにどっちつかずだが、おおらかで懐が広いとも言えるだろう。また、言葉ひとつをとってもひらがな、カタカナ、話し言葉と書き言葉の使い分けなど、多種多様で柔軟性がある。 そんな日本人の思考は、ともすると「幼い」とか「世界では通用しない」と片づけられてしまいがちだが、この曖昧さを紹介せずに日本人を理解してほしいと言っても、到底無理な話だ。たとえわかってもらえなくても、わかってもらえるように努力をしなければならない。唯一の戦争被爆国が生き残る方法を伝えようと思ったら、自己紹介をやめてはいけないのだ。 そのためにできるのは、涙をこらえて歌い続けること。そしてその方法は、何も音楽にとどまらなくてもいいと、きたやまさんは考える。 「私たちの時代は“沈黙は金”などと言われ、言葉で話し合って解決するのが下手だった。だから歌を通して伝えたけれど、今はSNSが登場し、誹謗中傷も含めて色々なことが語られるようになりました。ものすごい変化だと思います。音符に乗せなくてもゲームやファッション、漫画、特にアニメがメッセージを伝えているし、若い人たちのメンタリティを左右していると感じます。 若い人たちは常に、考えていることを言葉にしたり、表現することを求めています。その媒体が音楽でなければいけないという時代は、もしかするともう終わっているのかもしれません。私たちの世代としては、これから出てくるものをぜひ見させていただきたい。可能性はたくさんありますから」 きたやまおさむ 精神科医、臨床心理士、作詞家、白鴎大学学長、九州大学名誉教授。1965年、ザ・フォーク・クルセダーズ結成に参加し、’67年「帰って来たヨッパライ」でデビュー。作詞家としての作品は「戦争を知らない子供たち」(’71年日本レコード大賞作詞賞受賞)、「あの素晴らしい愛をもう一度」、「風」、「花嫁」、「白い色は恋人の色」、「さらば恋人」など多数。著書に『コブのない駱駝』(岩波現代文庫)、『最後の授業』(みすず書房)、『帰れないヨッパライたちへ 生きるための深層心理学』(NHK出版新書) などがある。


 
 

 

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「核兵器を使う可能性」示唆 ラブロフ外相

2022-03-11 14:53:29 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
「核兵器を使う可能性」示唆…プーチン大統領の“脅し文句” ラブロフ外相からも


 ロシアとウクライナの外相会談は、進展がないなか、物別れに終わりました。ラブロフ外相は「ロシアはウクライナを攻撃していない」と話し、打開策が見通せない状況が続いています。



 ■外相同士の会談も…議論かみ合わず  会談の冒頭、コの字型のテーブルで向き合い、ウクライナのクレバ外相が相手を直視しているのに対し、ロシアのラブロフ外相は下を向き、何かメモを取るような姿もありました。  軍事侵攻が始まってから2週間。初めて実現したロシアとウクライナの外相会談です。  世界が注目するなか、1時間半の会談を終えたクレバ外相は、次のように話しました。  ウクライナ・クレバ外相:「24時間の停戦を提案したが、進展はなかった。私の印象では、ロシア側は、現時点では停戦を成立させる気がない。そもそも、前提となる立場が違っていた。私は解決策や決断を託された外相として交渉に臨んだが、ラブロフ外相は『意見を聞きに来ただけ』と言っていた。これだけの温度差があった」  一方、ラブロフ外相は、次のように話しました。



 ロシア・ラブロフ外相:「この場で停戦の合意について、話し合う計画はなかった。ベラルーシで行われている停戦協議以外の選択肢はない。ロシアは、ベラルーシで行われている協議で、ウクライナの問題を解決するための議論を行いたい」  前回、ベラルーシで行われた3回目の停戦協議でロシア側は、具体的な要求を提示し、次回の協議でウクライナ側の回答が得られるはずだと明かしました。  停戦協議を重視するロシアと、事態の打開につなげたいウクライナ。その隔たりは大きく、外相同士が直接会ったにもかかわらず、双方の議論がかみ合うことはなかったようです。 


■ロシア外相「攻撃していない」  さらに、ラブロフ外相の口からは、信じられない主張が飛び出しました。  ラブロフ外相:「我々は、ウクライナを攻撃していない。ロシアの安全が脅威にさらされているのだ。これは、ウクライナという実験室で行われている、アメリカ国防総省の実験だ。ロシアが戦争を望んだことは、一度もない。ウクライナ市民は、“人間の盾”にされている。“人間の盾”として、人質になっている民間人を解放したい」  多くのウクライナ人が犠牲になっているなか、ラブロフ外相は「ロシアは攻撃していない」と言い放ちました。  クレバ外相:「相手の主張をずっと聞かされるのは、決して楽ではなかった。それでも私は、人道問題に直ちに対処するよう、何度も訴えた。マリウポリ発着の『人道回廊』設置の合意を持ち帰るつもりだった。しかし、残念ながら、ラブロフ外相から確約は得られなかった」



 ■「核兵器を使う可能性」を示唆  そして、プーチン大統領が何度も口にしている“脅し文句”は、ラブロフ外相からもありました。



  ラブロフ外相:「核戦争が始まるとは、信じたくない」  軍事攻撃が激化するなかで、この先「核兵器を使う可能性」を示唆しました。  ラブロフ外相に対して、記者からはこんな質問がありました。  


記者:「ロシアは本当に、真剣に交渉を行っているのでしょうか?」  ラブロフ外相:「真剣ですよ」  記者:「そうであれば、これまで何か進捗はありましたか?」  ラブロフ外相:「…」



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