悪(いず)くにか名を成さん「君子は仁を去りて悪くにか名を成さん。君子は食を終るの間も、仁...

未だ仁を好む者を見ず「子曰わく、我未だ仁を好む者、不仁を悪(にく)む者見ず。 」■その意味...

過(あやまち)を観て仁を知る「子曰わく、人の過や、各々其(そ)の党に於(おい)てす。過を観て斯(ここ)に仁を知る。 」■その意味は？人の過ちは、それぞれの仲間や心がけから出るもので...

朝(あした)に道を聞けば「子曰わく、朝に道を聞けば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり。」■その意味は？① 朝に人としての真実の道を聞いて知ることができれば、夕方に死んでも悔いはない。※...

未だ與(とも)に議(はか)るに足りず「子曰わく、士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ與に議るに足らざるなり。 」■その意味は？いやしくも道に志す人で粗衣粗食を恥じるようでは、...

適(てき)も無く、莫(ばく)も無し「子曰わく、君子の天下に於けるや、適も無く、莫も無し。義に之れ與(とも)に比(したが)う。」■その意味は？① 君子が政治にあたるときには、ぜひとも...

利に放(よ)りて行えば、怨(うらみ)多し「子曰わく、利に放りに行えば、怨多し。 」■その意味は？自分の利益のみを思って行えば、やがて互いに怨み合うようになることが多い。（「論語」一...

礼譲(れいじょう)を以て国を為(おさ)めん「子曰わく、能(よ)く礼譲を以て国を為(おさ)めんか...

位無きを患(うれ)えず「子曰わく、位無きを患えず、立つ所以(ゆえん)を患う。己を知る莫(な)...

君子は義に喩(さと)る「子曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る」■その意味は？① 君子は義に敏感であるが、小人は利に敏感である。（「論語」一日一言より）② 教養人は道理を理解し、...