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和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 四十二日目】 知者は仁を利す


知者は仁を利す


「子曰わく、不仁者は以て久しく約に処(お)るべからず。以て長く楽に処るべからず。仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す。 」


■その意味は?

不仁の者は長く逆境におることはできない。また長く平安な生活をも続けることができない。仁者は安じて仁を実踐し、知者は仁の価値を知って仁を実踐する。

※仁の道に生きることに安心を得ているのが仁者、知者は自分に利益があるから行う。

(「論語」一日一言より)
  
  

■感想

まさに論語を学ぶ理由として、 "知者は仁を利す" という句をいつも意識してまいりたい。そして、仁・礼・信・義は己の利益を考えてはならない。これに尽きると思うのである。これを過れば如何に論語といえども諸刃の剣の如く、その報いは己に跳ね返ってくるであろう。


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