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和貴の『 以 和 為 貴 』

【日本五輪】 森喜朗会長は潔く腹を切れ! の番外編①

森会長の女性蔑視発言に潜む昭和カルチャー
JIJI.com  2021年02月07日

◇「海外なら即クビ」
昭和的で時代遅れ、そして裸の王様―。東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会会長、森喜朗氏(83)が女性を蔑視する発言をした。世界女性スポーツ会議でかつて共同議長を務めた順天堂大学女性スポーツ研究センター長の小笠原悦子さん(62)は「海外だったら絶対に許されない。仰天したと思う。あの失言は即クビのレベル」と語った。

中略

森氏は2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席した際に「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と話し、自身が率いる組織委で7人いる女性理事については「みんなわきまえておられて」と述べた。小笠原さんは「昭和のどこかで止まっていると思う。時代はものすごいスピードで変わっているのにアップデートできていない」と断じた。

リーダーが発言する際は背負う肩書きを意識すべきだという。「会長としての言葉に何を期待されているか。五輪はそんなに軽いものではない」と指摘した。「ある意味で裸の王様。自分の言うことだけを聞く人を置いて、誰も進言しないカルチャー。上が言ったことに対して、はい、というのが会議像という意識なのでは」と述べ、とがめる人材が周りにいないことも一因だとした。

◇急カーブに気付かず
欧米の有力メディアが報じただけでなく、SNSなども通じて海外からの批判に火が付いた。東京が五輪を招致したがゆえ、世界は高く設定した国際的な基準を通して日本を見ているからだと小笠原さんは言う。五輪憲章には根本原則として、いかなる差別も認めないとある。国際オリンピック委員会(IOC)の改革案、アジェンダ2020の第11提言には男女平等の推進が明記されている。「世界では書いてあることは実現するのが価値観としてあり、守らなければ責任を取る。昭和的な日本は書いてさえおけばいいという感覚。このギャップに気付いていない」と嘆いた。

スポーツ庁が2019年に示した中央競技団体への指針では、女性理事40%以上の目標が設定された。森氏は4日の釈明会見で「(女性比率の)数字にこだわって無理をしない方がいい」と言ったが、世界女性スポーツ会議を主催する国際団体のアジア代表も務める小笠原さんからすれば、40%という数字すら「時代遅れ」であり、「世界ではもっと細かいところに焦点がある」と言う。

中略

◇進退よりも、変革を
海外からの批判には怒りが含まれ、小笠原さんは「恥ずかしい思いをした」という。国内における批判の矛先は森氏の進退に向くが「会長を辞めさせることが焦点ではない」と言った。日本のスポーツ界に根深く残る男女不平等があぶり出されたのであり、「人が変わればできる問題ではない。何をすれば世界的に評価されるか。そこに焦点を合わせてほしい」と早急な変革を求めた。(時事通信運動部・和田隆文)




 
【  所 感 】

というか、この順天堂大学女性スポーツ研究センター長(62歳)自体がまるっきり「時代遅れ」としか思えないのだが…。しかもそれに同調しながら日本を蔑んでいる時事通信の記者…、私見ならSNSだけにしとけっ!ちゅうねん。https://twitter.com/wdtkfm


というのも、今から60年ほど前の1960年代、米国で始まったとされるウーマン・リブ(女性解放)運動ではあるが、その後日本国内でも女性解放を叫ぶものたちがあらわれ、当時、大学生を中心とした全共闘運動が盛んだったのと合わせ、日本の女性活動家たちによってわが国にもウーマン・リブ運動が注目されるようになる。(=朝日新聞が煽る)

とりわけ、こうした全共闘に参加した大学生も、そして、女性解放運動に参加した女性たちも、自分たちの両親や祖父母、また、ご先祖といったものを、『戦前生まれ』という理由だけで悉く否定してきた連中の集まりであり、さらには、あの戦争(大東亜戦争)は「すべて日本(先人)が悪い」と、本気で思っている(洗脳されていた)連中でもあったわけだ。

しかも、「男は外で働き、女は家で・・・」なんて西欧的な考えを日本国内に蔓延させたのも、こうした反日マスコミや日教組、そして、全共闘運動に参加した連中たちであり、わが国に男尊女卑なる概念が根付きだすと、「ジェンダーフリー」や「人権がー」などと叫ぶのである。(左翼お得意の自作自演ってやつですな。)


新日本紀行 河内 (14.50辺りでは、女性たちが活躍している姿が…(*´з`))  


しかしながら、ウーマン・リブの提唱者だった米国人のペティ・フリーダンだが、その後考えを改め家族回帰しているのである。彼女はこうした解放運動こそが偽善だと気付いたのだと思うし、日本でも当時の全共闘運動に参加はしても、その後、考えを改める(洗脳から解放)者たちが続出したのだった。

しかし、マスコミや日教組によって反日思想に洗脳されたまんまの者たちは、50年以上という年月が経った今なお、何も変わらないでいる…。
(ウーマン・リブ運動を煽った反日団体らと結託し、そして今なお、それに異を唱えた者たちを叩くスタイルは、今も昔も変わらず「時代遅れ」と謂う。)

というわけで、このセンター長の頭の中というのは、当時の運動に参加はしていないにしても(年齢的に不可能)、1960年代後半のまんま時間〔とき〕が止まっている…、というのが私の考えである。


実際、現在の世界各地でこうした女性解放や男女平等を叫び、活動している者がどれほどいるというのか?

ましてや活動してる者というのも、そのほとんどが、当記事に出てくるセンター長と同じ、何かしら実利を得てる者たちではないのか?それは大学教授であったり、活動家であったり、何かしらの偽善団体に所属していたりなど…、一般的な主婦をしている女性や一般的な職務に励んでいる女性たちから、「女性を解放しろ」の声など聞いたこともない。(少なくとも、この国で46年生きてきたが、一度も聞いたことはない)

この国の多くの成年男女は、愚痴は言えども黙って自分たちの役割をこなし、自分たちの暮らしが良くなることをひたすらに願っているだけなのだ。


まぁ私からいえば、このセンター長の「時代錯誤と時世を読めない」ということを考えれば、森会長と左程変わらないレベルだな、ということである。
腹を切れっ!とまでは言わないよ(^^♪))


Konjaku Monogatari (Stories modern and ancient) - Eri Sugai

河島英五:時代おくれ

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コメント一覧

yusuke1012
onecat01さん!こんにちは(^^)/
ご無沙汰しておりました。

コメント有難うございます。
はい!森さんには、前々回のブログで「腹を切れ」と言いましたが、それは、森さんの問題があったとする発言にではなく、その後の対応についてです。(よろしければ、前々回のブログを読んでいただくと分かると思います。)

全世界でのさぼるフェミニストたちの行き過ぎた振る舞いというのは、表現の自由や思想の自由を脅かす存在でありますが、トランプ大統領なきいまは、さらに猛威を振るうことでありましょう。

観るに、溜まっていたストレスが爆発したのでしょうな、国内の反日左翼どもは…(;´・ω・)
onecat01
ゆうすけ殿

 久しぶりにコメントいたします。
森氏に腹を切れと、貴方が言われているのかと驚き、内容を読みますと、違っておりました。いき過ぎたウーマンリブの意見を、たしなめておられるので、共鳴いたしました。

 反日左翼の人々の、偏った意見は、そろそろ消えて良い頃だと思います。
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